<義母は元保育士!>せっかくの運動会なのにイラッ…「オトナ目線で評価しないで!」【第2話まんが】
前回からの続き。私はユリ。小学校低学年と幼稚園年少の2人の娘がいます。長女マリが幼稚園児のとき、運動会などのイベントの際、義母の余計なひと言のせいでイヤな思いをしました。だからそれから義母をイベントに誘うことはしていなかったのですが……。明日は次女ミライの幼稚園のイベント。ミライか夫から聞いたのか義母は知っていて、見に来るそうです。子どもたちは義母を慕っているので、来てくれることは喜ぶと思います。マリのときのようにイヤな思いをすることがなければいいのですが……。

一生懸命練習の成果を披露する子どもたちに求めるレベルが高いのか、「もう少し練習すれば段違いによくなるのに」という義母のひと言にカチンときました。元保育士の義母に私は強い口調で言い返しました。ついに言った! ずっと言いたかったことを言った! という気持ちでいっぱいです。
その後、義母は私の強い言葉に反論してくることはなく、運動会のプログラムは滞りなく進行していきました。
私は義母のことは気にせず、ミライが堂々と元気にダンスしていることに感動して涙していました。
その後、運動会が終わったあとも義母はとくに子どもたちの演技について上から発言することはありませんでした。私がはっきりと気持ちを言葉にしたことで、義母に伝わったということなのでしょうか。
私は長女マリのときにいろいろな保護者を見てきました。
物事をはっきり言って嫌われる人、優しくて頼みごとを断れない人、相手が言い返せない人だと思ってとことん見下してくる人。
だから、義母にイヤなことを言われているのに、ガマンする必要なんてないと気がついたのです。黙っていれば、一生こうやってイヤなことを言われ続けます。自分はイヤな気持ちになったと主張するために、意見を言うことって大事なんですよね。
【第3話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・カヲルーン 編集・横内みか