<ドロボーがいる!?>妻が言えないなら俺が言う!息子を助けるため即行動【中編まんが:夫の気持ち】
前回からの続き。俺はジュンジ。息子のアオは、バッグにつけるストラップやキーホルダーを2回も同じ園児にとられ、3回目は気がついたらなくなっていたと言います。そのうち2個は妻であるキイの手作りのもので、1個は既製品です。キイは昔から引っ込み事案な上に、まわりのことを考えすぎてあまり自己主張ができない性格です。「こう言ってこう思われたらどうしよう」と考えをめぐらせて自分の意見が言えないのです。でも、人には得意不得意があります。夫婦なのだから、助け合えばいいのです。
俺は優しいキイの性格をよく知っているので、今回は自分が幼稚園に行って解決できたらなと思い、行動にうつすことにしました。
次の日。さっそく俺は、キイの代わりにアオのお迎えに行きました。
アオと合流したあと、俺は幼稚園の事務室に寄って話をすることにしました。本当は担任の先生と話したかったのですが、お迎えの時間だと、他の保護者の目もあって話しにくい雰囲気もあったからです。
アオのキーホルダーが複数回なくなったから相談したいと話すと、その用件に対応してくれていた先生はとても驚いた顔をしたのでした。
キイの代わりに幼稚園の先生と話そうと思い、半休をとってアオのお迎えに行きました。
お迎えに行くと、今日の出来事を先生が話してくれますが、後ろにはずらっとお迎え待ちの保護者が並んでいます。あの状況ではキイはなにも先生に言えないでしょう。数人前の人の話は実際丸聞こえでした。
だから俺は事務室まで行くことにしました。別に担任の先生じゃなくても、話が通ればあとで連絡でもくるでしょう。話した相手が担任の先生より上の立場の人間なら、担任の先生に指導も入るだろうという考えもありました。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・かちこ 編集・石井弥沙