<作りたい妻と拒否したい夫>妻「ハラ立った」ギクッ…苦手がバレた!?【第5話まんが:夫の気持ち】
前回からの続き。俺(ショウゴ)は妻のヒトミと、生後7ヶ月になる息子のシンタとの3人暮らし。妻は現在育休中。日々の暮らしはとても幸せなのだが、間もなく来る自分の誕生日を考えると俺は憂鬱になってしまう。何を隠そう、俺は昔から手作りお菓子が大の苦手なのだ。でもそれを伝えたら、毎年頑張って手作りケーキで祝ってくれるヒトミのことを傷つけてしまうかもしれない。だからそんな素振りを見せず、我慢して乗り越えるようにしていた。
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いつか言わなきゃいけないとは思っていた。けれどもしヒトミが「手作り」=「愛情」と思っていたら、「手作りを断る」=「愛情を受け取らない」になってしまうんじゃないかと懸念していたのだ。俺はその思いをヒトミに伝えた。
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「手作りだけが愛情じゃない! 今度から手作りケーキはやめる。その代わりショウゴの好きな料理を作って、誕生日ディナーを贈るね!」こうして俺の誕生日はケーキではなく、俺の好きなメニューを食卓に並べることで落ち着いた。
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夫婦になると距離が近いだけに言い出しにくかったり、気を使いすぎてしまったりすることがある。言えば済むだろうという問題でも、簡単に言えないこともある。ただ決してあきらめず、投げやりにならず、夫婦としてしっかり話し合うことが大事なのだろう。
育休中のヒトミは、間もなくシンタを保育園に預けて職場復帰を予定している。新たに生活が変わるなかで、ときには思いが行き違うこともあるかもしれない。お互いにとってより良い着地点を探しながら、これからも仲良く暮らしていきたいと思う。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・マメ美 編集・井伊テレ子
※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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