女だけが育児担当じゃない!『営業部長 吉良奈津子』第3話感想まとめ
放送を重ねる毎に話題になっているドラマ『営業部長 吉良奈津子』
第3話を見て感じたのは、ママはいつも誰かに謝ってばっかり。「ごめんなさい」「お願いします」「すみません」「女だけが家事、育児担当じゃない!!」
今回も、働くママの大変さを感じずにはいられないストーリーでしたね!
第3話あらすじ
「ある朝、出勤した吉良奈津子(松嶋菜々子)は、川原義雄(岡田義徳)が年間30億円という大型出稿を取りつけられそうだと聞く。早速、米田利雄(板尾創路)とともに斎藤良一(石丸幹二)に報告するが、その場で米田から、この件に奈津子は介入しないで欲しいと言われてしまう。落ち込んだ奈津子が高木啓介(松田龍平)にグチをこぼすと、部下に信頼されていないのだろう、と皮肉られる。
意気込んだ米田は、川原、丸尾裕人(白洲迅)を連れ、クライアントの「パブリックエア」へと出向き、宣伝課長の吉村節子(加藤貴子)と面会。米田が節子に感謝を示すと、節子は川原の熱意に押されたのだ、と返した。川原はそんな節子の目線を、微妙にそらした。
その日の夜、奈津子が小山浩太郎(原田泰造)と話していると、斎藤から呼び出される。電話では言えないという話は、節子が川原を強制わいせつ罪で訴えようとしているというものだった。
翌朝、奈津子に呼ばれた川原は、営業を重ねるうち、節子が自分に好意を抱くのを感じるようになっていた、と説明した。
別の日、接待で遅くなることが決まった奈津子は、坂部深雪(伊藤歩)にベビーシッターの依頼をするが、先約があると断られる。仕方がなく浩太郎に頼み、浩太郎は引き受けるが、奈津子が母親としての仕事をちゃんとやる、と約束した矢先だったため、不満を感じる。接待のことで頭がいっぱいの奈津子は、そんな夫のイライラに気づかず…」
なぜ、保育園のお迎えはママが行くのが当たり前なのか?
週1、もしくはそれ以下の頻度で、パパにお迎えを頼む時に、あんなに「ごめんね」という姿勢でいなくてはならないことに違和感を感じつつ、多くのワーキングママたちが同じことでモヤモヤしているんだろうなと感じました。
働くママは大変だ!
「これ、夫婦仲がますますギスギスしそうな展開…」
「真夜中の呼び出しは辛いよね。旦那さんに理解がなければ無理だわ」
「夫婦ってこんな所からすれ違うんだよね。今観ててハッとした」
「パパ優しいなぁ。キレなきゃいいけど」
「何となくだけど泰造の気持ちわかるな~。葛藤してるんだろうね」
「うちは家事とか育児とかちゃんとしてとか絶対言わない人。だけど、夫は何もしない。
結局私が全部やることになるのが目に見えてるから、私は仕事しない」
「「3才は今しかない」とかそんなセリフ言ってたけど、それは父親もなんじゃないの?
なんでそんなに母親ばかり仕事することを責めれ、家事、仕事、育児を完璧にすべき。という考えになるの?」
“働く”という条件は同じなのに、なぜ“母親”だからということで、家事・育児はママがやることが当たり前なのか?できない時は、下手に頼まなくてはいけないのか?
今後も、このドラマの中でどのように描かれていくか注目したいですね。
そして!今週もモヤるベビーシッター
「勝手に来るなよ」
「このシッター、何考えてるの?怖すぎる」
「こういうのが働くママの最大の敵!」
「若い家政婦はやめた方がいいね」
はぁぁぁぁぁ!!!???何、ベビーシッター抱きしめちゃってんの!?許せない!
世のママたちの怒りの悲鳴が聞こえてきそうな夜でしたね。
最後には、吉良奈津子が仕事に対しての決意を新たにしていました。
働くママの大変さに共感しつつ、働くママの活躍も見てみたいですね!
来週も、見逃せませんね!