<乗せる?乗せない?>娘の友情も大事だけど…?私が出した結論は「行ったらダメ!」【第4話まんが】
前回からの続き。私はカナコ40歳。同い年の夫と小学5年生の娘(アヤネ)と3人で暮らしています。ある日、娘が友達のリサちゃん、ユウノちゃんと一緒にパンケーキ屋に行きたいと言いだしました。そのお店へは車でしか行けません。リサちゃんの両親は忙しいらしく、うちの車に乗せてあげてほしいと娘から頼まれました。「リサちゃんの親が直接ママに依頼の連絡をくれるならいいよ」と娘に話しましたが、リサちゃんの親から連絡が来ることはありません。すると娘は私を非難しはじめたのです。
これまでまったく関与していなかった夫に軽く言われて、カッとなりました。
「なんで乗せてあげるほうから、連絡しなきゃいけないのよ!」と、溜め込んでいた不満を夫に吐き出しました。これまで溜めていた怒りをぶちまけたことで、自分がどれだけストレスを抱えていたかを実感しました。
娘のためにうまくやれないかと思ったけど、もうムリをするのはやめよう。大人の事情のすべてを話すわけにはいかないけど……娘にもわかってもらわなきゃという気持ちでした。
私は気持ちを落ち着けてから、娘の部屋に向かいました。
冷静に諭すことで、娘の心にも響いたようです。まだ不服そうですが、私の決意はかたいと感じたのでしょう。
「リサちゃんを車に乗せてあげれば? 向こうの親にもこちらから連絡すればいい」と夫に軽く言われて、私はついキレてしまいました。「どうして私から連絡しなきゃいけないのよ!」と思わず怒りを吐き出したとき、私は気づかないうちにリサちゃんの親にストレスを抱えていると実感しました。もうガマンするのはやめようと。
「依頼する側のリサちゃんの親から連絡をするべきだ」と冷静に話すと、娘も理解を示してくれました。結局パンケーキ屋に行く件はなくなり、少し胸が痛みましたが……もうムリをしないというのが私の出した結論でした。
原案・ママスタ 脚本・ササミネ 作画・チル 編集・横内みか