<乗せる?乗せない?>せめて相手の親からも連絡ないとムリ!⇒娘からケチと言われ…【第3話まんが】
前回からの続き。私はカナコ40歳。同い年の夫と小学5年生の娘(アヤネ)と3人で暮らしています。ある日、娘が友達のリサちゃん、ユウノちゃんと一緒にパンケーキ屋に行きたいと言いだしました。しかしそのお店へは車でしか行けません。リサちゃんをうちの車に乗せてあげてほしいと娘から頼まれましたが、私は戸惑います。なぜなら、リサちゃんの両親は少し図々しいところがあり、今までも何回かイヤな気持ちになった経験があったからです。送迎中に何かあったら大変ですし、正直リサちゃんをうちの車に乗せるのには抵抗があります。
ユウノちゃんママも「実は私、リサちゃんのママが少し苦手で……」と、打ち明けてくれました。心の中で仲間がいてホッとしましたがなんの解決にもなりません。
こうしてユウノちゃんママとの電話は終わりました。そしてその夜、娘から車の件についてプッシュされてしまいました……。
ユウノちゃんママとの電話のあと、私はずっと迷っていました。そして最終的に出した結論を娘に告げます。
リサちゃんを車に乗せる条件は、リサちゃんの親から「お願いします」と連絡をしてくれたらいいというもの。やはりよその子を車でどこかで連れていくのは気軽にできることではありません。相手の親からきちんと連絡をいただくのが筋だと思うのです。
娘は大人の事情はわからないまま、リサちゃんに連絡のことを伝えたようです。しかし数日たっても、リサちゃんの親から連絡はありませんでした。
リサちゃんを車に乗せるのは、必ずしもうちだけじゃない。もう1人のお友達、ユウノちゃんママにお願いしてみてもいいのでは……そう思って電話をしてみました。すると、ユウノちゃんママもリサちゃんのママが苦手だということを知ります。
そう聞いてしまっては、ユウノちゃんのママにリサちゃんのことを任せるわけにはいかなくなりました。リサちゃんの親からの事前の連絡が条件だと娘を経由して伝えましたが、一向に連絡は来ませんでした。リサちゃんを車に乗せてあげてほしいと、また娘からプッシュされました。連絡が来ないからという理由で断ると、「ママのケチ」と言って、まるで私が悪いように娘は非難するのです。
原案・ママスタ 脚本・ササミネ 作画・チル 編集・横内みか