<乗せる?乗せない?>図々しいというより非常識?感謝しない親とは関わりたくない!【第2話まんが】
前回からの続き。私はカナコ40歳。同い年の夫と小学5年生の娘(アヤネ)と3人で暮らしています。ある日娘が、友達のリサちゃん、ユウノちゃんと一緒にパンケーキ屋に行きたいと言いだしました。そのお店へは車でしか行けません。両親が忙しいリサちゃんのお家は送迎ができないので、うちの車に乗せてあげてほしいと娘から頼まれました。でも私はイヤな予感しかしません。これまでの付き合いから、私はリサちゃんの両親が苦手なのです。それに送迎中に何かあったらと思うと、リサちゃんを自分の車に乗せたくありません。
私はリサちゃんのママに電話を掛けました。この頃はまだ、それほどリサちゃんのママが苦手ではありませんでした。
リサちゃんのママは「食べ終わった頃に迎えに行くんで」と、悪びれない様子で言い一方的に電話を切ってしまいました。さらに他にもこんな出来事がありました。リサちゃんと娘が遠足のおやつを買いに行く計画を立てていたときのこと、私は自分の買い物もあったため2人と一緒にスーパーへ行くことに。しかしそこで……。
リサちゃんを家に送りに行ったとき、私は玄関から出てきたリサちゃんのパパに話をしました。
あっけに取られているうちに、ドアがバタンと閉まりました。
このようなことがあり、それから私はリサちゃんの両親との付き合いを避けていました。「夕飯を出すつもりはありません」とか「お金返してください」とはっきり言えない私も、よくないのかもしれませんが。でも娘とリサちゃんは相変わらず仲良し。そして今回はパンケーキ屋に行きたいと言いだしたわけです。
娘のアヤネとリサちゃんが友達になってから、リサちゃんの両親とも関わる機会が増えました。最初は何も感じなかったことが、だんだんとリサちゃんの両親の無神経さが気になりはじめたのです。たとえば、自分の子どもに対して、よそのお家でご飯を食べてこいと言ったり、おやつ代を立て替えても支払わなかったり……。
リサちゃんの両親はよく言えば大らかなのかもしれません。でも私からすると、ちょっと図々しい気がするのです。
原案・ママスタ 脚本・ササミネ 作画・チル 編集・横内みか