<メイク命にムカッ!>「メイクもSNSもご自由に!」私の言葉で娘の意識に変化が?【第6話まんが】
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前回からの続き。私はミサト。娘のサチは高校3年生、メイクやファッションに夢中でヒマさえあれば加工しまくった自撮り写真をSNSに投稿。生活態度もだらしなく、いつも私が後片付けに追われています。私は口を開けば叱りつけてしまうし、娘はろくに話を聞こうとすらしません。しかしある日美容師のエミさんと話して「今は口出しせずに見守ろう」と考えを変えた私。娘の困った行動にとらわれすぎず、自分の人生を楽しむことにしたのです。
娘がそんな目標を持っていたなんて知りませんでした。きっと私がメイクをけなして「ケバい化粧」と悪く言うたび、自分の大切な思いを否定されているように感じていたのでしょう。私のせいでよけい反抗的にさせていたと反省しました。
エミさんの「体を動かすといい」というアドバイスを聞いてから、私は毎日ウォーキングに出かけるようになりました。休日留守にすることもよくあります。私がここまで思い切って手放せば、娘自身も今後について自分でよく考えることでしょう。
私は思い切って娘との距離感を変えることにしました。考え方を正したいとか態度をあらためさせたいとかいう気持ちはいったん手放し、娘を一歩引いた場所から見守ることにしたのです。
一方で私は趣味のウォーキングやイベント参加など、好きなことをして自分の人生を楽しむように心がけています。私が口うるさく叱らなくなったことで、娘の反抗的な態度も少しずつ和らいでいると感じます。自分がどんな将来を目指して歩むのか、これからは娘自身が自分の力で探していくことでしょう。
娘は娘のペースで経験を積み重ねていく。私は私の時間を楽しむ。娘に助けが必要なときはそっと手を差し伸べる。それが今できる最善のことなのだと思っています。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子