<スメハラな職場>いつもより強烈なニオイ「仕事に集中できない!」対策する?しない?【中編まんが】
前回からの続き。これは数年前の話です。私はチナツ、ワーキングマザーです。会社はみんな親切で雰囲気も和気あいあいとしていますし、私は働くのが大好き。しかし上司であるカナコさんのお酒のニオイには、毎日のように悩まされてしまいます。カナコさんはとても頼りになる上司ですし、お酒のニオイさえなければ一緒に働けるのはとても嬉しいのですが……。カナコさんが少しでもお酒を控えてくれるといいなと願わずにはいられません。
カナコさんの体調の悪さは二日酔いのせいでしょう、カナコさんはひとり言のようにずっとうなっています。「頭痛い」とブツブツ聞こえてくる声が気になってしまいます。チラリとデスクと見てみると……。
カナコさんのデスクはいつにもまして散らかっています。とはいえ仕事ですから、逃げることもできません。私は仕事にも集中することができず、ゲンナリしてしまいました。
カナコさんのお酒のニオイに限界を感じはじめた頃、ようやくお昼休みになりました。
コンビニでお昼を買って外に出ると、隣のドラッグストアが目に入りました。私はあることを思いついて、ドラッグストアへ。そしてある物を買いました。
公園でのランチを早めに終えて職場に戻ると、さっそくデスクを改造することにしました。まずは仕事で使う厚めのファイルをカナコさんとのデスクの間に積み上げて、カナコさんのデスクが見えないようにしました。そして最後の仕上げとばかりに私はさっき買った物を設置することに。
毎日のようにカナコさんから漂ってくるお酒のニオイに悩まされていた私。少しでも改善されるといいなと思っていた私でしたが、そんな期待を裏切るかのような出来事が起こってしまいました。ある日出社すると、カナコさんのお酒のニオイがさらに強烈になっていたのです。
デスクの上も二日酔い対策のグッズで溢れかえっていますし、カナコさんは「頭痛い」「気持ち悪い」と呟いていますし、もう最悪です。しかもやっぱりニオイがひどいですし……これってスメハラなのではないでしょうか。こうなったら自衛するしかないです。こちらで対策をしつつ、カナコさんがなんとか変わってはくれないかと、祈る私なのでした。
【後編】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・水戸さゆこ 編集・横内みか