<親友はイジメっ子?>友だちの過去を知った娘「私の前ではイイ子…」関わり方に悩む【第2話まんが】
前回からの続き。私はミナミ。夫といっしょに娘(エナ)を育てている主婦です。おっとりしていてやや内向的な娘のエナは、お友だちと関係がうまくいかず、中学生のときには仲間はずれにされてしまっていた時期もありました。しかし高校に入ったらすぐにお友だちができたようで、本人も私もひと安心。ところがエナからの告白によって、私の心はまたザワつき始めることに。お友だちから避けられるつらさを知っているはずのエナが、どうしてアミカちゃんを避けようとしているのでしょうか……。何か深いワケがあるのかもしれません。
キノちゃんは、エナが塾で出会った子です。違う高校に通っているものの、塾のクラスで話すうちに意気投合し、仲良くなったと聞かされていました。
「わ、私……中学のときにアミカたちにいじめられてたの」「えっ!?」「教科書をゴミ箱に捨てられたり、トイレの個室に入ったら上からバケツで水かけられたりしてたの……。あとは毎日、「ブスは学校に来るな」って言われてた。私、そのせいで不登校になった時期もあったんだ……」
「ある日突然ひどいことされるようになって……最初は何が起こってるのかも全然わからなかった。同じ高校に行くことになったらどうしようって思ってたときもあったんだけど、学校が離れて本当に良かったって思ってたのにエナちゃんが関わることになってたなんて……」
「アミカちゃんのことを避けてしまう」とエナから聞かされた私は、とても驚いてしまいました。しかしよくよく話を聞いてみると、どうやら塾で知り合ったキノちゃんからアミカちゃんの悪い噂を聞かされたのがきっかけだそう。
しかもその内容は、「上から水をかけられた」「『ブスは学校に来るな』と言われた」など、聞いているだけでも嫌な気持ちになるものばかり。
エナが「アミカちゃんと関わりたくない」と考えるのも、当然のように思えてしまいました。
【第3話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・春野さくら 編集・塚田萌