<実家はアポなしOK?>ビシッ「もうアナタの家じゃないのよ!」拒否された息子は…?【後編まんが】
前回からの続き。私たちは70代夫婦でのんびり暮らしています。最近、息子のタツヤが仕事の平日休みにわが家に顔を出すようになりました。ただいつも遠慮もなく身勝手な態度なので、来られるたびに私はドッと疲れてしまいます。その図々しいふるまいを知ったお嫁さんのヒロミさんが「もう行かないで」と息子をたしなめたところ、夫婦ゲンカに発展してしまったようで……。私は息子を甘やかしてしまったことを反省し、ヒロミさんに電話をしました。
息子には「いつまでも甘えるな」と言わなければいけないのでしょう。毅然とした態度で息子に接しない限り、この状況は変わらない気がします。私は腹をくくりました。そして翌週。息子は相変わらず連絡もなしに突然やってきましたが……。
私が怒ると、息子は驚いたような少し焦ったような様子で帰っていきました。そしてその後は、平日の昼間にうちへ来なくなったのです。私の決意が伝わったのでしょうか? 後日ヒロミさんに聞いた話によると、夫婦でこんな会話があったそうで……。
あれから息子は、うちに来るときはきちんと事前に連絡を入れて確認するようになりました。しかもちょっとした手土産を持ってきたり、私たちの分まで食事を買ってきてくれたり……。これまでの身勝手さを反省して、私たちに対して気を遣うようになったのだろうと思います。
実家をいつでも帰れる場所だと思ってくれているのは嬉しいです。けれど別々の暮らしがある以上、相手への配慮は必要です。一方的に寄りかかられている関係では我慢しきれなくなるものだと思いました。
なんだかんだで私は息子を甘やかしすぎていたのでしょう。息子を諭してくれたヒロミさんには感謝しかありません。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・うーにゃ 編集・井伊テレ子