<イラッ!夫のひと言>日常は「当たり前」じゃない!義父にも叱られ反省【第4話まんが:夫の気持ち】
前回からの続き。オレはレンヤ。妻のミノリとのあいだに、ひとり娘のシオンがいる。ミノリは妊娠をきっかけに専業主婦になってくれた。けれど家でのんびり能天気に暮らしているミノリの姿を見ると、ときどきイラっとしてしまうこともある。オレはこんなにも毎日大変な思いをしているというのに……。そんなある日、会社でようやく大きな仕事が終わり、同僚から飲みに誘われた。けれどミノリが夕飯を作って待っているだろうし、いきなり言われても断るしかなかった。
その日の朝、ミノリはオレを起こしてくれなかった。朝食も弁当もないし、シャツにアイロンもかけられていなかった。ヨレヨレの状態で出社すると同僚がからかってきた。しかしオレが事情を話すと、その表情はみるみるこわばっていった。
帰宅すると家は真っ暗、誰もいない……。きっとミノリはシオンを連れて実家へ帰ったのだろう。オレはことの重大さに気付いて青ざめた。慌てて迎えに行くと義父が出てきた。頭を下げて謝ると、義父はオレに向かって諭すように言った。
義父の言うとおり、これまでの日常は決して「当たり前」ではなかった。ミノリがしっかり家庭を守ってくれているから、いつも平和に保たれていたのだ。オレが仕事をできているのも、ミノリのサポートあってこそだとあらためて気付かされた。
いくら気持ちが投げやりになっていたとしても「家に金を入れない」「給料を使わせない」なんて、今考えるととんでもない発言だった。あのままオレが態度をあらためなかったら、本気で離婚されていたのだろう。これからは常に感謝を忘れず生活していけたらと思っている。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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