2025/01/30

＜スマホ依存？＞小6、ゲームや動画をずっとしている。みんなはどうやって制限しているの？

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現代の子どもにとってスマホやゲームは当たり前の存在になっているのではないでしょうか。しかしデジタル機器を使わせる上でネットリテラシーの教育や家庭内のルールなどは必要不可欠です。今回は小学校6年生のお子さんを持つママから、スマホやゲームの家庭内ルールに関するこんな投稿がありました。投稿者さんのお子さんはもともとLINEで連絡を取るためにお子さんにお下がりのスマホを持たせました。しかし最初に親子で決めたルールを超えてスマホで動画やゲームをしており、注意すると「うるさいなあ」とムカつかれるんだとか。

『中学に入る前にある程度スマホで遊んでおけば、中学のテスト前などスマホ禁止期間には落ち着くとは聞いていましたが心配です。今は暇さえあればスマホゲーム。友達からのLINEはそんなに来ないのでみんな同じようにスマホゲームに夢中なのかな。視力が下がっちゃう不安もあります。もちろん宿題などやることやってはいますがお手伝いもスマホを持ちながら。スマホゲームを許した覚えがないけど気付いたらやっています。今からスマホゲーム、動画禁止は親の都合すぎますか？』

お子さんのスマホ利用について、ゲームを許可したわけではないものの気が付いたら夢中になって遊んでいると綴っている投稿者さん。家庭内のルールもズルズルになっていて守られていない様子です。この投稿にママたちからはどのようなコメントが寄せられたのでしょうか。

スマホの制限をかけるべき！一方で「やるべきことをやっていたら何も言わない」派も

『スマホも時間が切れたら消えるアプリあるよ。位置情報もわかるっていうもの。「約束守れないから入れるよ」でいいんじゃない？』

『スマホは私と共有で、ゲームしたいときはアプリの対象年齢の確認、無料か有料かの確認、ダウンロードして初期設定を教えてた』

スマホやゲームの利用制限について、親がしっかりコントロールしているというママたちからの体験談がありました。投稿を読む限り、投稿者さんはお子さんに厳しくスマホやゲーム利用のルールを強いているわけではなさそうです。口頭で注意しても「うるさいなあ」と反抗してくる様子からしても、お子さんは「遊びたいだけずっと遊んでもいい」と思っているのではないでしょうか。ゲームだけでなくスマホも物理的に制限をかけてやめさせることが必要になってくるかもしれませんね。

『4年生のスマホ与え初めは「動画もゲームも気が済むまでやりたい！」って気持ちが強かったけど高学年になると自分でコントロールしながら使えるようになった』

『うちはやることやってなくても何も言わない。「自分で頭打って気付け」と思うから。実際自分でコントロールするようになったよ』

一方で親が厳しく管理をしたり制限をかけたりしなくても、自分で自分を律しているお子さんのエピソードも寄せられています。ママたちによると「やるべきことをやっていたらスマホもゲームも制限しない」というスタンスを取っている様子。危険なことはしないように使い方の確認などはしつつも、基本的にはガミガミと口を出さずに見守ってきたことで次第に自分でコントロールして使うようになったと綴っていました。「親がコントロールすると逆効果で依存するよ」というアドバイスも。

スマホやゲームを制限すべき理由をわかっていないのでは？

『スマホやゲームがなぜそんな悪なのかわからない。そりゃ生活に支障きたすレベルは問題だけど、ゲームはダメだけどサッカーとか外遊びはOKの親も意味わからん』

『息抜きは必要だし、やることをやれていれば休憩時間はゲームでも何でも好きなことOKでいいんじゃない？』

そもそも投稿者さんはなぜお子さんのスマホやゲームの利用を制限したいのでしょうか。「なんとなくスマホやゲームはやらないほうがいいと思うから」などと理由が漠然としている可能性もありますよね。まずは投稿者さん自身が、お子さんのスマホやゲームの利用を制限したいと思う理由を深掘りしてみることが必要になってくるかもしれません。「スマホゲームは許した覚えがないけど気付いたらやっている」とのことですから、投稿者さんが周囲や状況に流されたり、確固たる教育方針を持っていなかったりする側面があるように思えます。やるべき宿題をやっているかどうか、視力が下がっているかどうか、スマホは1日何時間までOKかなど、自分自身で線引きを決めることが先決ではないでしょうか。

親子でしっかりと話し合いをしてみて

『ルールを厳格に守らせなかったことが問題では？　ルールってどう使うかだけじゃなく、破ったときはどうするかも決めて守らないと意味がない』

『子どもはルール破っても構わないという認識になってるよ。もう一度親子でどういうルールにしたらいいか話し合ってはどうかな？　スマホは何時までとかゲームは土日祝だけにするとか。そして親も面倒がらずに没収するときは没収する』

『スマホのこの手の悩みって、親子でのルールを徹底していないことやネットリテラシーについて話し合っていないことが原因だよね。うちは小4からゲーム機もスマホも持たせてるけど、制限をかける理由を子どもも理解してるから揉めたことない。もう高校生だけどスマホと上手く付き合えてるよ』

またママたちが気になっていたのは、事前に決めていたルールを破ってお子さんがスマホを使っていても、投稿者さんが何も行動していないこと。ただ口頭で注意しているだけだからお子さんもルールを破っても問題ないと認識しており、「うるさいなあ」などと口答えするのでしょう。ここまでルールを厳格に守らせてこなかったことも現状に行き着いた要因ではないでしょうか。ママたちからは「親子で話し合いが足りていないのでは」というコメントもありました。スマホの利用制限を設定するだけではなく、なぜスマホ利用は時間を決めないといけないのかという理由をお子さんに伝えたり約束を破ったときにはどうするのかという明確なルールを共有したり。また宿題やお手伝いをするときにはスマホは触らないで集中する、中学校になったらまた利用ルールを一緒に考え直すなど、細かなことまで親子で話し合うことが必要になってくるでしょう。投稿者さんはママたちのアドバイスを参考に、今一度スマホやゲームに関する家庭内ルールを決めたり親子で話し合いの場を設けたりしてほしいですね。