<食育?夫の謎ルール>こだわり強すぎでしょ…「ふりかけを食べるための努力って何?」【後編まんが】
前回からの続き。私は、夫と息子アオトの3人家族です。夫は優しくていい人なのですが、すごくこだわりが強いところがあり、一度言い出すとこちらが何を言っても聞いてくれません。夫の言い分も分かるのですが、もう少し柔軟性を持ってくれると助かるのになぁ……なんて思うことも。そんなあるとき、夫がアオトに大好きなキャラクターのふりかけを買ってあげたのです。喜んで食べようとするアオトに、いきなり「おかわりをしてからだ」というルールを出してきた夫。しかしアオトは少食で、おかわりをすることはほとんどありません。「だったら朝ご飯にふりかけを出していい?」と聞いても、夫は朝ご飯でも同じルールを提示してくるのでした。
今日、帰りにアオトが「今日はふりかけでご飯食べられるかなぁ……」と不安そうに口にしていました。アオトは買ってもらったふりかけを食べることを楽しみにしているのです。この日の晩ご飯は、いつもよりアオトのご飯を小盛りにしてみます。しかし、アオトはおかわりをしませんでした。
しょんぼりしているアオトを前に「ふりかけを食べたいなら、もっと頑張れ!」と言い出した夫。ついに私のモヤモヤは爆発しました。どうしてふりかけを食べるためだけにアオトが頑張らなくてはいけないのでしょうか。
ひとまず言いたいことをひとしきり言えたので、その後はアオトが寝てから改めて話し合うことにしました。
頑張っておかわりをしないとふりかけが食べられないというルールにはじめて出会ったので、少し驚いてしまいました。けれど夫の言い分も分かるし、私の価値観だけが正解なわけでもありません。ちゃんと話し合って、わが家なりのルールを決めることができてよかったと思います。
できれば夫には、「こう思うんだけど、どう?」という感じで、話し合いの余地がある聞き方をしてくれると嬉しいのですが……。
そもそも、おかわりをしないと食べられないふりかけって……。息子がそうならおのずと私も同じルールになるわけで、それはなかなか厳しいなと思ってしまうのでした(苦笑)。
<食育?夫の謎ルール>会員限定エピソード:「遅刻だ~」で味噌汁ぶっかけ。食育は?【後日談まんが】
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび