<愛された記憶ゼロ>厳しい母は姉を優先。否定され続けた私「自分の意見が言えない」【第1話まんが】
私はモモ(30)。Web関係の仕事をしています。在宅での作業が中心の私にとって、お付き合いしているサクト(32)との時間はとても大切なものです。サクトとは2年前に友人の紹介で知り合いました。穏やかな性格のサクトはお出かけ先や家でなにかと気づかってくれ、私の意思を尊重してくれます。サクトと付き合いを深めるなかで、私は自分の生い立ちに疑問を感じるようになりました。昔の私にとって、自分の希望を諦めたり意見を否定されたりすることは普通のことだったのです。
サクトとはそれからウィンドウショッピングに。サクトが「あれかわいいね」「これはモモに似合いそう」と言ってくれるのが嬉しくて、時間はあっという間に過ぎました。でも、結局私はいつもなにも買わないのです。
私の母はとても厳しいひとで、私が「こうしたい」と言うたびに「あなたにはムリよ」と言われてきました。なにをするにも姉のマキの意見が優先。食べたいもののリクエストも聞いてもらえませんでした。
サクトといると、いつも楽しく幸せな気持ちになります。一方で、「なにがしたい?」「なにが欲しい?」と自分の意見を聞かれるたびに、ドギマギしてしまいます。
自分の意見を言っていいのか、自分の意見を受け入れてもらえるのか……そういう思いがよぎり、自分の気持ちをうまく出せません。
「ダメよ」「ムリよ」と言ってきた母と姉の姿が頭に浮かびます。子どものころは「自分がダメなんだ」と思っていましたが、大人になった今、「私は愛されてこなかったのではないか」と感じます。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・もえこ 作画・春野さくら 編集・塚田萌
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
関連記事
※<愛された記憶ゼロ>姉と同じものを強要。でも…「婚約者のおかげで私は変われた!」【第2話まんが】
前回からの続き。私はモモ(30)。Web関係の仕事をしています。在宅での作業が中心の私にとって、お付き合いしているサクト(32)との時間はとても大切なものです。サクトとは2年前に友人の紹介で知り合いま...
※<孫預かりは有料で!?>働きたいのに!「甘えちゃダメ」母にバッサリ断られ……困惑【第1話まんが】
私(マナ、29歳)は、2歳の娘(リン)と夫(カズキ、31歳)との3人暮らしです。妊娠を機に仕事を辞めて専業主婦をしています。実父は亡くなっており、近くに実母(65歳)が住んでいます。娘が春から幼稚園の...
※<母に愛されたい!>孫にお祝いをくれないのはなぜ?私を愛していないから?母への不満【前編まんが】
私(サキ)は小学4年生と1年生の子どもと夫のツヨシの4人で暮らしています。自宅は実家から電車で1時間ほど。ツヨシの仕事の都合で決めました。
頼れる親戚や友達は近くにいないけど、母は子育ての相談など困...