<キッパリ義母は非常識>夫と口論「もしかして母ちゃんのことキライなの?」ちがーうッ【中編まんが】
前回からの続き。私はサトミです。義母に、念のため聞いたほうがいいかなと思い、義姉の子どもたち(小2と3歳)にお年玉をいくらあげればいいかお伺いを立てました。自分のなかでは2千円と5百円ぐらいかなと思っていましたが、義母は「5千円だね」ときっぱり答えたのです。正直常識を疑いました。だって、普通は「そんなに気を遣わなくていいよ」などと曖昧にしませんか? しかし夫は私に共感してくれないどころか、私に対して「ドン引きなんだけど」と批判しました。
夫は不機嫌そうに「母ちゃんから『いらないわよ』って言葉を期待していたの? 自分が聞いたのに!? なんだかそれで文句言われたら母ちゃんがさすがにかわいそうだよ」と、私を非難しました。その言葉に私は驚き、言葉を失ってしまいました……。
すごくびっくりしました。だって、私だったら「いくら包めばいい?」と聞かれたら「お気持ちだけで」とか「まだ小さいのでそんなには……」とか言うと思うんです。だって具体的な金額を要求するって浅ましいと思うから……。夫にそう言うと……。
夫は「母ちゃんはサトミが困っていると思って、質問に答えただけなんじゃないの? 本当に他人の価値観を受け入れないのはサトミだと思う」と、はっきり言いました。
夫の話を聞いて「そういう考え方もあるんだ」と正直驚いています。私は建前でいろいろな話をするけれど、夫たち親子みたいに聞かれたら自分の意見をはっきり答えて、相手にも答えてもらえないとストレスだと感じる人もいるのでしょう。
ただ、夫の話を聞いて、義母に悪気はなかったんだなということもわかりました。夫の言う通り、私が義母に苦手意識を持っていて、それが私を頑なにさせた原因なのかもしれません……。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・チル 編集・横内みか