<努力してるのに…理不尽!>怒る夫「ママ、正気?」え…娘に寄り添ったらダメなの?【第3話まんが】
前回からの続き。私(ユミ)は、夫と娘のサトとの3人暮らしです。サトは現在中学2年生。テニス部に所属し、毎日勉強に部活にと頑張っています。サトは昔から真面目で一本気な子。融通が利かないといってしまえばそれまでですが、自分の意思をしっかりと持っているところはとても素敵だなと、親バカながら思っていました。しかし最近のサトは学校が楽しくないようです。しばらく様子を見守っていると、ある日「なんでサボっているヤツばっかり褒められるの?」と号泣! 話を聞くと、部活友達の「レナちゃん」はいつもサボってばかりなのに、先生や先輩から気に入られているのだとか。サトは、不公平さを感じているようでした。
サトの話を聞けば聞くほど、レナちゃんがなにか不正をしているのでは? と思えてきました。
だって、どう考えても、サトの方が頑張っているのです。
部活だって、レナちゃんはよくサボるらしいし、それなのにレギュラーになれるのも納得がいきません。
先輩に取り入るのも上手いそうなので、テストの過去問だってもらっているとしてもおかしくありません。
ここは、私から学校にそれとなく伝えたほうがいい気がしてきました。
サトとレナちゃんの話で盛り上がっていると、夫が帰宅していました。
「……何の話をしていたの?」
私は、サトが帰ってくるなり泣いてきたことを夫に伝えて、サトに聞いた学校での出来事を夫に話しました。
すると……。
想像以上にサトは理不尽な扱いを受けているのだなと驚きました。
頑張っているサトの気持ちを受け止めてあげられるのは、私しかいない。
私が受け止めてあげなければ、サトは気持ちの行き場がなくなってしまうでしょう。
サトの思いに寄り添って、気持ちを理解してあげる。
そしてまた頑張るためのエネルギーを蓄えてもらう。
私はそのためにサトの話を聞いていたのに、夫は私の対応について何か言いたいことがあるようでした。
私の考えは間違っているのでしょうか……?
【第4話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙