<努力してるのに…理不尽!>一生懸命がんばってる娘が不憫「学校の対応がヒドい!」【第2話まんが】
前回からの続き。私(ユミ)は、夫と娘のサトとの3人暮らしです。サトは現在中学2年生。テニス部に所属し、毎日勉強に部活にと頑張っています。サトは昔から真面目で一本気な子。融通が利かないといってしまえばそれまでですが、自分の意思をしっかりと持っているところはとても素敵だなと、親バカながら思っていました。しかし最近のサトは学校が楽しくないようです。しばらく様子を見守っていると、ある日「なんでサボっているヤツばっかり褒められるの?」と泣き出してしまったのでした。
レナちゃんは、真面目なサトとはちがって、比較的フットワークの軽いグループに所属しており、誰とでも気さくに話すフレンドリーな子なのだそうです。
サトと同じテニス部に入っているのですが、先輩からも先生からも可愛がられているようです。
レナちゃんは部活を休むこともあるそうで……それなのにずっとレギュラーに選ばれています。
サトは一度も部活を休んだことがないのに、レナちゃんは月に数回、部活を休むことがあるのだそう。
レナちゃんはテスト前も、大して勉強していないそぶりをみせつつも、学年で5位の成績をとるそうです。
真面目に頑張っている自分と比べて、全然頑張ってない、サボってばかりのレナちゃんが、こんなにも恵まれている……とサトは主張しました。
サトは本当に真面目に、実直に頑張っていました。
たまに要領が悪いのではと感じるときもありましたが、そういう経験も成長の糧になっていくんだろう……そう思っていました。
しかしサボっている子を周りが認めてしまうというのは、地道に頑張っている子に対して不公平ではないでしょうか。
実力も大切ですが、それまでの「過程」を認めてあげることが義務教育中にするべきことでしょう。
先生たちはいったい何をやっているのだろう……。
そんな憤りすら覚えました。
【第3話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙