<不正入園、私が?>「子どももウソつきになる」娘まで悪く言われ、ガマンの限界ッ!【第3話まんが】
前回からの続き。私はユウコ、在宅で仕事をしているフリーランスです。今住んでいるのはひとり1台の車が必須の地域。私は娘のマキを毎日保育園に送迎していますが、ここ2週間ほど他の保護者から挨拶を返してもらえません。顔見知りのアズサちゃんママに確認したところ、どうやらソウくんのママが「家にずっと車があるから専業主婦のはず。不正行為をするような人は無視すべき」と言っているようなのです。そんななか、ヒサシの次の転勤話が持ち上がり……。
保育園の駐車場にいたソウくんママたちは、私の姿を見るとわざと聞こえるような大声で話しはじめました。「嘘ついて自分がラクしたいだけだよね」「なんで不正がバレないのかなぁ。虚偽申告なのに」そして私が通りすぎようとすると……。
わざわざ揉めたくないと思ってたけど……もう許せない! 私だけならまだしも、マキまで悪く言うなんて……。私はもう我慢の限界でした。「もうすぐ引越しだから」という気持ちも後押しして、遠慮なく言い返すことにしたのです。
ソウくんのママたちの悪口をそのまま無視しようとも思いましたが、マキのことまで批判されては黙っていられません。言いたいことを思いっきりまくし立てると、私はその場を後にしました。ソウくんのママたちはあぜんとしていました。私はあえて保護者同士の深い付き合いをしてこなかっただけなのですが、きっと何も言い返せないような気弱な人だと思われていたのでしょう。
その後はあまり他の保護者たちと顔を合わせる機会もなく、引越しの日を迎えました。もっと早く噂に気づくべきだったのかもしれませんが、マキに直接被害が及ばなかったのは幸いでした。次の転勤先はヒサシの地元。これから楽しい日々が待っているといいなと思います。
原案・編集部 脚本・motte 作画・うーにゃ 編集・井伊テレ子