<義母、プレゼントをポイッ!>不機嫌の理由は「私」!?理由はわかったけど…モヤモヤ【中編まんが】
前回からの続き。義母は、誕生日のプレゼントを渡しても喜んでくれないどころか、開封もしてくれませんでした。孫を見せに行っても不機嫌なときだってあるし、私にこれ以上どうしろと? 写真館での撮影だって、頂いた1万円では満足な写真セットは買えないのに。私の両親は写真館の費用を出してくれたから食事にも招待しました。義母を招待しなかったから怒っているのでしょうか? 義母への対応が悩ましいですが、唯一の救いは旦那が私の味方をしてくれることです。
もしかして、うちの両親に写真館の費用を出してもらったのが悪かったのかもしれません。だって義母は「自分たちでやってね」と言っていたから。
「うちの母がごめん。俺がちゃんと言っておくから。でもミホが傷つくなら、うちの母にプレゼントを渡したり、会いに行ったりしなくてもいいんだよ」と、旦那は私をなぐさめてくれました。
しかしそのあと、気になった旦那は義母に電話をかけて事情を聞いてくれたようで……不機嫌になった理由を教えてくれました。義母は、頂きものをその場ですぐ開けるのはよくないという認識であったことがわかりました。
そのとき気がついたのです。ときおり見せる義母の不満げな表情。きっと私の行動に対して、口には出さないけれど不満に思っていたんだ。
あのときの怪訝そうな表情はそういう理由だったのか。言われてみると腑に落ちる場面がたくさんありました。
私は頂いたプレゼントはその場で開けて、すぐにお礼を言った方が相手に喜んでもらえると思っていましたし、そうしてきました。育った環境や考え方が違うのは仕方がないことです。でも、機嫌を損ねて雰囲気が悪くなるぐらいなら、理由を言ってもらいたいと思うのはおかしいでしょうか。
義母が私からのプレゼントを開けなかったのには理由がありました。頂きものは、すぐに中身を見ず、あとで中身を確認するもの。そう教わって育ったそうです。
いままで理由もわからず、義母の不機嫌な表情にモヤモヤしていました。
もしかしてその場で不満を言ったり叱ったりしないのは、義母なりの気遣いだったのかもしれません。
でも、ちゃんと言ってくれなければこちらは気付かないし、お互い良好な関係を築くのは難しいと思うのです。
【後編】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・ゆずぽん 編集・石井弥沙