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<義母、ルール違反です!>夫「母さんを見捨てることはできない」…なら答えは一択ね【第7話まんが】

前回からの続き。私はスズコ。義父が亡くなったのをきっかけに、義母と同居を始めました。しかし義母がルールをまったく守ってくれず、頭にきた私は自分が家を出ていくことに。しかししばらくすると、息子たちが困り顔で私のアパートにやってきました。どうやら義母が何も家事をしなくなったらしいのです。頭にきた私は、息子たちをアパートに招き入れ、ついに夫に2択を迫りました。つまりは「妻と子どもたちを取るか、母親を取るか」ということ。はたして夫はどう応えるのでしょうか……。

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突然の2択に夫は面食らってしまったようでした。

義母はルールを守ってくれないし、夫もそれを咎めないのです。そんな人たちとこれ以上一緒に暮らしていくことは不可能です。

夫はまごまごしています。すると、義母はより一層悲痛な声を出しました。

「こんな老人をいじめないで。ひとりで生きていくなんて嫌よ……」

わざとらしい甘ったるい声に、胸やけしそうです。

しかし夫は義母のこういった言葉にめっぽう弱いのです。夫は義母のことを見つめると

「……スズコ、ごめん。オレは母さんを見捨てることはできない……」弱々しくこう言いました。

彼のこの言葉を聞いて、気持ちがよくわかりました。

「じゃあ離婚して」

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私は、前もって用意しておいた離婚届を差し出しました。

夫はそこまでの話になると思っていなかったのでしょう。ひょっとしたら私が折れて、またここで5人で暮らすことになるとでも思っていたのかもしれません。

「そ、そんな……」

夫はがっくりと肩を落とし、さすがの義母も驚いた顔をしていました。

それから私たちは何度か話し合いを重ね、結局離婚が成立。息子たちも納得してくれました。

息子たちが心配ではありましたが、今のところ楽しく暮らせているようです。「お父さんに会いたい」とも言いません。ひょっとしたら、義母に会う可能性を心配しているのかもしれません。

3人暮らしを始めて1年くらい経ったころ、元夫から「助けてほしい」と何度か連絡が入ってきました。

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煮えきらない夫に、私は2択を迫りました。
すると夫が選んだのは、なんと自分の母親でした。
ひとりっ子で溺愛されていたことや、「見捨てないで」とすがられたことを考えたら、仕方のないことなのかもしれません。

しかしだからといって、ルールを破った母親を注意しないというのは、看過できることではありません。
結局私たち夫婦は離婚を選択。
息子2人は私が育てることになりました。
これから大変なこともあるかもしれませんが、息子2人との生活を大切にしようと思います。

【第8話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・よしはな 編集・石井弥沙

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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