いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<ひとりボッチは不憫?>グループは抵抗アリ!「私は可哀想じゃないッ」【第4話まんが:娘の気持ち】

前回からの続き。私はホマレ、中学1年生です。私は特定の女子グループに入らず、いろんな子と広く付き合える今の状況が一番心地いいと思っています。でもママの目には「都合良く扱われるかわいそうな子」と映っているようです。私は別に大丈夫なのに、何を勘違いしているのか必死で励ましてくるのです。そんなある日、パパが私に声をかけてきました。私はパパにまで「グループに入れ」と説得されるのかと思って、一瞬身構えたのですが……。
4_1_1

4_1_2

4_1_3

4_2_1
意外にもパパは私の話をうなずきながら聞いてくれました。「パパならわかってくれるかも」そう思った私は、ママの態度への違和感をパパに打ち明けることにしたのです。同情されたり励まされたりするたび、私は嫌な思いをしていると……。
4_2_2

4_2_3

私の思いをパパが伝えてくれると言うので、お願いすることにしました。良かった、パパはわかってくれた……。私が少しホッとした顔をしたら、パパもにっこりと笑ってくれました。その後、私の気持ちはママにもちゃんと伝わったようです。
4_3_1

4_3_2

4_3_3
パパから友だちとの関係を聞かれた私。「きっとママに何か言われたんだろうな」と思ったら……案の定そのとおりでした。けれど私の気持ちを決めつけているママとは違って、パパは私の話に耳を傾けてじっくり聞いてくれたのです。
心配するあまり「かわいそう」なんて同情されてしまうと、私は逆に気が重くなってしまいます。パパはグループに入らないという私の価値観を大切にして、ママにも伝えてくれました。それ以来、ママも心配の言葉が出そうになるのをグッとこらえているのがわかります。
パパがわかってくれて救われました。私もさまざまな価値観を大切にできる人間になりたいと思います。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

なかやまねこの記事一覧ページ

関連記事

<孤独を感じる育児>ママ友づくりが苦手。転園先の幼稚園で私と息子はひとりぼっち【前編まんが】
夫の転勤があり、年長で転園することになりました。 息子は前の幼稚園で楽しく過ごしていたし、私もママ友たちとよい関係を築いていたので、できれば「この幼稚園で卒園させてあげたい!」と思っていました。 ...
<ひとりボッチは不憫?>女子グループに入らない娘「だからドタキャンされるのよ…」【第1話まんが】
私はカヨです。夫と娘のホマレと暮らしています。早いものでホマレもこの春、中学に入学しました。毎日部活や勉強を頑張り、学校生活も楽しんでいるようです。けれど私にはひとつ気がかりなことが……。実はホマレは...
<小学生がセクハラ!?>まさかウチの子が……大学生に「卑猥な言葉」「性的な質問」【第1話まんが】
最近のお話です。私は会社員のミサト。夫は遠方に単身赴任しているため、なかなか帰ってこられません。そのため普段は小学6年生の息子(ヤマト)と2人暮らしです。息子のヤマトは、いつも元気いっぱいで目立つこと...