「いらなかったら処分していい」と貰ったお下がりの服。転売するのはあり？なし？
子どもの成長は早くて、あっという間に洋服や靴が小さくなってしまうため、知り合いの子どもの服を譲ってもらえたら家計には大助かりですよね。
しかし、そんな持ちつ持たれずの関係も、ちょっとした行き違いで、仲がこじれてしまうこともあるとか？
今回は、「いらなかったら処分していい」と言われたおさがりの服をめぐって、ママ友とトラブルになってしまった相談者に対しての、さまざまな意見をご紹介します。
お下がりの服を転売って、あり？なし？
ママスタの掲示板に、「ママ友と言い合いになったから聞いて」といって、1人のママがトピックを立てました。
どうやらその相談者は、ママ友からの好意により大量の子ども服をもらったので、お礼の気持ちで5000円の商品券を返したのだとか。
服を受け取る際に「汚れているものもあるし、いらなかったら処分していい」と言われ、ほとんどいらない物だった為、貰った服をフリマアプリに出品した相談者。
それを知ったママ友は「ベビー服をあげたのは私。だから、（販売価格の）半額は私に渡す必要がある！」と怒鳴ってきたようです……。
「半額返す必要はある？」と投稿した相談者に対して、さまざまな反応がありました。
いやいや、「半額渡せ」っておかしくない？
『5000円の商品券と引き換えに毛玉だらけの服を山盛りもらって、挙げ句の果てには半額請求されるなんてありえない』
『手放した（譲った）時点で所有権は相手のものなんだから、何をどうしようが相手の自由であり、それをとやかく言う権利なんて譲った人間には皆無』
『私なら「じゃあ商品券かえしてね」と言って、全部返す。そしてもう関わらないようにする』
半額を渡せ！ と言ってきたママに対して「お礼もしているし、わざわざ半額を返せというのはちょっと……」という意見があがる一方でこんな意見も。
いやいや、もらった服を転売するのもナシでしょ？
『え？ 貰ったものを売りに出すって、私は非常識だと思うんだけど結構容認派が多いんだね。貰ったものだし、商品券渡してるならあとは自由だけど、気持ち的には嫌だな。半額渡せって言うママ友もおかしいけどね』
『どっちもどっちかな。売るのもちょっと、という感じ』
『必要だろうからあげたのに、捨てずに売られたらかなりムカつくと思う。くれた人は売らずにくれたんだからさ』
いただいた服をめぐって、ママ友とトラブルになってしまったこのケース。
みなさんは、相談者と洋服をくれたママ、どちらの気持ちがわかりますか？
文・赤石みお イラスト・ごぼふく
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