<奥さんに宣戦布告!>記念日なのに奥さんを優先する彼「勘違いオンナには地獄を!」【第2話まんが】
前回からの続き。私はルナ。10歳年上のヤマトと不倫関係になってもうすぐ3年が経ちます。最近ヤマトから「いずれ結婚するため今は会うのを控えよう」と言われました。ヤマトの奥さんであるハヅキが、不倫を疑って不安定になっているからだそうです。私はふと思い立ってハヅキのアカウントを見つけ、写真に「いいね」をつけました。最終的にヤマトが選ぶのは私だとアピールしたかったのです。そしてヤマトからはあまり連絡がないまま1ヶ月ほど経ちました。
ハヅキとは旅行するのに、私との記念日デートは計画すらしていないなんて……。そんなこと絶対に許されるはずがありません。しかしヤマトからはその後、連絡が来ないまま。当日も「これからもよろしくね」みたいなメッセージひとつ来ません。
ハヅキのアカウントには新しい写真が投稿されていました。旅行先での素敵な風景に、ひと目でわかるほど豪華な旅館。そしてヤマトとの仲睦まじそうな様子……。事情を知らない人が見ればただの仲のいい夫婦のひとコマです。怒りがわいてきました。
付き合って3年の大切な記念日、夜になってもヤマトからの連絡はありませんでした。きっとハヅキが必死ですがってくるから、ヤマトはそれをなだめようと仕方なく相手をしてあげているのでしょう。いずれ離婚する日のために今はなるべく波風を立てない方がいい、というのは私にも分かります。
けれどハヅキが投稿した温泉旅行の写真を見て、私の怒りは最高潮でした。2人の旅行先は、私が連れて行ってもらったことがないような高級旅館。まるで愛する私よりも形式上の妻の方を優先しているみたいじゃない……。そんなのありえません。
ハヅキに現実を思い知らせてやるために、私はアプローチをしてみたのです。ハヅキの心が壊れるのを期待して、私はひとりでほくそえみました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子