<子育ての正解は?>旦那に「ほっこりを共有」のはずが……?正反対の意見にビックリ【第2話まんが】
前回からの続き。私(セイコ)は、旦那と小学生の子どもがいるママです。今日はメロンパンが大人気のパン屋さんに行きました。時間ごとに焼きたてを販売しているので、いつも店内には列ができています。そんななか、ある一組の親子がメロンパンの列に並んでいました。その親子が残りのメロンパンを4個買ってしまうと、後ろの人は次の焼き上がりまで待たなくてはいけません。考えたお母さんは、子どもに向かって「今回買うのは1個にしよう」と提案。その代わり、他のパンをたくさん買って帰った子どもの笑顔を見て、私は「素敵なお母さんだな。見習わないと」と感動しました。しかし意外にも周りの反応はそうではなかったようです。
「ルール違反でない限り、自分が必要な数を買うっていう考えは間違ってないと思うけど? 個数制限がないのなら早い者勝ちのような気もするけどなぁ……。ダメなの?」
旦那の見解を聞いて、新たな発見があったのも事実です。
だけどこれは、ある親子の母親の対応が素晴らしかったという話だけだったのに、こんな切り返し方をされるなんて思ってもいなかった私は衝撃を受けました。
「子どものうちは周りへの配慮じゃなくて、頑張った自分への満足感の方が重要じゃない?」
旦那の言葉に、私はモヤモヤが残り、納得がいきませんでした。
あのとき、あのお母さんの判断は間違っていたとは、私にはどうしても思えないのです。
旦那は「せっかく並んだのに、なぜ我慢しないといけないの?」
と、メロンパンを後ろの人に譲ったお母さんの行動に対して否定的でした。
しかもあえて自分の欲しい数を買わずに後ろの人にメロンパンを譲ることで、並んでいる人たちに無意識に圧をかけているようなものじゃない?
という意見に驚きました。
確かにメロンパンを譲ってもらった人のことは考えてはいませんでした。
まるで物事の裏と表を見ているようで、すごく興味深いのですが、なかなか腑に落ちません。
今度ママ友とランチ会があるので、ぜひ聞いてみようと思います!
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・善哉あん 編集・石井弥沙