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<ワタシは鬼継母?>中退を反対したら「本当の母親じゃない!」夫も他人行儀で……!?【中編まんが】

前回からの続き。私はアユミ(33歳)。バツイチのヒロユキと結婚したことで、私は中学生の男の子・サトシくんの母親になりました。血の繋がっていない私のことをすんなりと受け入れてくれたサトシくん。なかなかできないことでしょう。だからこそ私は、親として勉強も見てあげながらサトシくんの受験を応援したのです。結果、サトシくんは無事高校に合格。晴れて高校生となりました。ところが高校1年生の夏、サトシくんは「俳優になりたいから高校を辞めたい」と言い出したのです。私たち夫婦は思わず固まってしまいました……。
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熱っぽく話すサトシくんに、私たちは思わず顔を見合わせてしまいました。きっと根が素直なサトシくんだからこそ、何か感じるものがあったのでしょう。しかし「はいそうですか」と納得するわけにはいきません。
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めずらしくサトシくんは譲りません。私は心配になってチラリとヒロユキをみました。しかしヒロユキは黙り込んでいます。仕方なく私は話を続けました。
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サトシくんは「しまった」という顔をしたものの、私たちの話も聞かずに飛び出して行ってしまいました。リビングに2人で残された私たちは呆然です。
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私は言葉を失いました。あまりに他人行儀なヒロユキの発言に、急に寂しい気持ちになったのです。とはいえ、こればかりは私も引けません。

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突然「高校を辞めて俳優になりたい」と言い出したサトシくん。どうやら先日友だちと観た映画の俳優さんに感銘を受けたようです。
俳優さんはかっこいいうえに華やかにも見えますから、「自分もなりたい」と憧れる気持ちはよくわかります。しかしせっかく高校に受かったのですから、今はまだ勉学に集中してほしいというのが私の本音。
夢を追うのはいいのですが、現実的な部分も理解してから決めてもらいたいのです。サトシくんが少しでもわかってくれるといいのですが……。

【後編】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・おんたま 編集・みやび

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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