わが子が繋げてくれた「ご縁」。信頼できる「ママ友」とのお付き合いとは
世間では、その付き合い方に不安を感じている方もいる「ママ友」という存在。「ママ友」との付き合いかたは複雑で、どこまで踏み込んでお付き合いすればいいものかと悩んでしまいます。なかには相談したことが周囲に尾ひれがついて広まってしまったりなど、悲しい現実があります。しかしママ友から本当の友達へ、良い関係を築いたママたちもいらっしゃいます。
あなたには信頼できるママ友がいますか? いませんか?
心からは信頼しない。「所詮はママ友」派
ママ友はママ友として割り切る派のご意見。最近のママ友事情だと「深入りせず!」が原則のようになってきていますね。子どもをメインとした繋がりのママ友だと、ママ同士の相性が必ずしも良いとは限らないようです。
『ママ友では一人もいない。それどころか心から信頼できる友達は、小学生時代からの親友一人だけしかいない。ママ友は所詮ママ友』
『いない。
別に相手が悪いわけではなくて、新たにそこまで深い人付き合いをしようと思わない。ママ友とは楽しくお話したりちょっとした愚痴を言ったりでちょうど良い』
『いない。ママ友なんて信じちゃダメ』
『いないしいらない。心から信用できる他人なんかまず現れないよ。身内でも難しいのに』
「ママ友」は同士!同じ想いを共有できる存在
ママ友とのお付き合いは難しい……。しかしなかにはママ友に対し、感謝してもしきれないという方もいるようです。
ママスタコミュニティに、「ママ友に感謝を伝えたい」というトピックがあがりました。
『年中の子どもがいて、2人目出産のときに本当に助けてもらいました。
悪阻がひどくて水分も取れないときに病院に送ってくれたり、悪阻で歩けないときに上の子の幼稚園の送迎をしてくれました。
床上げまで上の子を休ませる予定でしたが、家にずっといるのは可哀想! 一緒に連れて行ってあげるよ! って、毎日のように送迎をしてくれました。
今も赤ちゃんのお世話してあげるから、ちょっと休んでいいよってたまに家に来てくれたりします。
昨年同じクラスで仲良くなり、昔からの親友のように気が合う人です。
だいぶ落ち着いたのでお礼にケーキと商品券を渡したのですが、赤ちゃんも子どもも大好きだから全然苦じゃないから大丈夫だよー(^ ^)ケーキ頂くね! ありがとう! と、商品券は受け取ってくれませんでした。ママ友には感謝してもしきれません』
「妊娠」「出産」「子育て」、人生の大イベントを経験しているママ友は、いわば同士。幸せな瞬間もツライ瞬間も、「ママ」だからこそ分かる想いを1番よく理解しているのは、もしかしたら同じ子を持つ「ママ友」の存在かもしれません。
『一人だけいる。
本当に何でも愚痴れて相談できて、彼女も同じように愚痴れて相談できる間柄。出産後すぐに知らない土地に引っ越してきて、どこに何があるかもわからなくて不安な毎日だったけど、この友達に巡り会えたのが本当に心の救い! 感謝してもしきれないくらい』
『学生時代からの親友が1人。信頼できるママ友1人。ママ友は親友ではないけど信頼はできる。ママ友は弁護士だから、私の会社のことも家のことも何でも話をしてる』
『長男が赤ちゃんのとき、ベビーサイトの集まりで出会った友達。学生時代の友達みたいにはすぐに打ち解けられなかったし、お互いの嫌なところも見えて距離を置いた時期もあった。でもあれから10年、今では月1~2回、2人で遊んでる。毎年2人で日帰り旅行にも行く』
『信用できるママ友は一人いる』
信頼できるママと出会えるか、こればかりは偶然のご縁によります。深入りせず広く浅くが鉄則に思われがちなママ友付き合いですが、なかには気の合う人がいるかもしれません。子どもを出産したからこそ出会えた「ママ友」の存在。大人になるほど、少なくなりがちな人との出会いを子どもが広げてくれています。せっかく我が子が繋げてくれた「ご縁」を、大切にしていけたらいいですね。
文・編集部 イラスト・ももいろななえ
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