<夫、ワンオペに不満?>また置いていかれたオレ「……あ、やばい!」【第4話まんが:旦那の気持ち】
前回からの続き。俺はシンタロウ38歳、会社員。妻メイコ35歳、長男カツキ10歳、次男アツキ8歳との4人家族です。仕事は忙しく平日は深夜まで働き、休日は疲れているせいか家で寝ていることが多いです。一方、妻や子どもたちは俺を置いて、キャンプやら小旅行やらに出かけている。妻が子どもたちの面倒をみてくれているのはわかっています。だけどもう少し俺を気遣って、俺に合わせた週末を過ごしてくれてもいいんじゃないか? 俺はそんな本音を妻にぶつけると、喧嘩になってしまいました。
俺は布団の上で目を覚ました。時計を見ると夕方の4時。なんでこの時間まで寝ているのかわからなかったが、すぐに思い出した。
「はあ、どうしたもんかな」
起きたらメイコたちの姿はなく、今回も俺を置いてどこかへ出かけたようだ。あー、そうだ。キャンプに行くことになっていたんだった。
家の前まで来たところで、片手を地面につき、しゃがみ込んでしまった。そこでお向かいのおばさんの声が聞こえてきた。
「きゃーどうしたの!? 救急車呼ぶ? 急いでメイコさんに連絡しなくちゃね!!」
お向かいのおばさんは、しゃがみこんでいた俺を見つけ助けてくれました。メイコに連絡もしてくれた様子でした。水を飲むと少し落ち着いたので、俺は横になって休むことにしました。
妻と子どもたちがキャンプへ出かけた後、目覚めた俺。
コンビニへ買い物に行くが、その帰り道、ふらつきを感じてしゃがみ込んでしまう。
お向かいのおばさんが見つけてくれて、家の中まで付き添ってくれた。
横になりながら思うのは家族のこと。
家族のために仕事を頑張っているのに、絆がなくなっていくのは寂しかった。
妻たちに寄り添ってほしい気持ちと、自分でも何かしなくてはいけない気持ちの間で揺れていると……キャンプ場からメイコが帰ってきてくれた。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・善哉あん 編集・石井弥沙