<先生、ウチの子褒めて!>夫に言われてドキッ「トラブルがあるのかも?」まさか……!【後編まんが】
前回からの続き。私はユリナ。夫のススムと、息子のカイと3人で暮らしています。カイは今小学2年生。最近は少し生意気にもなってきましたが、そんな姿も可愛くてたまりません。私たちにとってはひとり息子ですから、心をこめて大切に育てています。さて学年が変わり、担任の先生も変わりました。面談に赴いたところ、「言い方が強くて他の子を傷つけてしまう」「興味の有無でムラがある」と、あまり嬉しくないことばかり言われてビックリ……。大切な息子がひどいことを言われて、私はモヤモヤが止まりません。どうしたらいいのでしょうか。
今日はススムの帰宅が遅い日。カイはもう寝ています。私はそわそわした気持ちでススムの帰りを待ちました。22時半過ぎになってススムはようやく帰ってきました。私はススムが帰ってきたら今日の面談の話をしようと決めていました。ススムは私が準備したご飯を食べながら話を聞きます。
私は黙り込んでしまいました。
私はススムの言葉にハッとしました。
ススムの話を聞いて、私は急に恥ずかしくなりました。どうして無条件に「うちの子はもっといい子なんだから!」なんて考えていたのでしょう。そんな私をススムはフォローしてくれます。
コバヤシ先生に言われたことにショックを受け、思わずススムに愚痴った私。「ハズレの先生」「カイが可哀想」と強い言葉で批判してしまいました。
しかしススムからはまた違った冷静な意見が。カイがクラスで問題を起こしたのかも……なんて、私は考えもしませんでした。しかしススムの話を聞いていると、なんとなくそんな気もしてきました。
きっと先生もそれとなく伝えようとしてくれたのでしょう。なんだか申し訳ないことをしてしまいました。
これからも、親のひいき目と、客観的に見た姿のギャップに、驚くことがあるのかもしれません。自分の子どものいいところ以外にもきちんと向き合い、子どもと話していかなければいけません。
これからはもう少し冷静な目をもちたいと思った出来事でした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・チル 編集・横内みか