<義父とレンアイ!?>何してるの!?見てはいけない義父の姿に「恋が終わった……」【第5話まんが】
前回からの続き。私はジュナ。カフェで働いています。この度カフェのお客さんだった10歳年下のハルトと結婚し、義父と同居することになりました。義父とは映画や小説などの趣味も合いますし、義父と一緒にいるととても楽しいです。最近では義父への恋心が募るばかり。友だち2人に義父への気持ちを相談してみたところ、かなり引かれてしまいました。そのうえ「一旦冷静になって、自分の気持ちや義父の本心と向き合うべき」と諭されてしまったのです。
愛おしそうに写真に顔を近づける義父。私が見たことのない表情をしています。
義父の部屋には女性の写真が飾られていました。そしてその写真の横にはキレイなバラの花が生けてあります。私は見てはいけない物を見てしまった気がして、かえって目がはなせませんでした。
私は結婚する前のハルトのことを思い出していました。そして、愛おしそうに写真を見つめる義父とハルトの笑顔がダブってみえたのです。
(奥さんの写真を見てる時のお義父さん……本当に優しそうだった。すごくお似合いのご夫婦だったんだろうな。ハルトも私のことをそんな風に大切にしたいって思ってプロポーズしてくれたのかな……)そう思うと、これまで義父と比べて幼稚に感じていたハルトに申し訳なさを感じました。
義父は自分の部屋で、亡き奥さんのために花を飾っていました。やや照れたように奥さんの話をする義父の様子を見て、私の淡い恋心は見事に打ち砕かれたのです。
いまも奥さんのことを大切に思っている義父。ハルトも私のことをあんなふうに愛そうと思い、プロポーズしてくれたのでしょうか……。
ハルトから受け取っていた愛情がすっかり見えなくなっている自分に気づき、罪悪感でいっぱいになりました。
これからは義両親のような夫婦になれるよう、頑張りたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・魚師 編集・塚田萌