<担任はウソつき?>最後まで「気づかなかった」と主張⇒受け入れる?転園?ママの選択【後編まんが】
前回からの続き。私はナギサ。娘のアカリ(4歳)が幼稚園でトウマくんに髪の毛を切られて帰ってきました。幼稚園から何も連絡がないのでこちらから問い合わせをすると、担任のナカタ先生は「初めて知った」と話しました。しかしアカリに話を聞くと「先生は髪の毛が切られたことを知っている」と言うのです。その後トウマくんのママから謝罪の電話を受け、私はナカタ先生が嘘をついていることを確信しました。そして翌日のお迎えの時間、私は先生と話をするため幼稚園へ出向き……。
アカリたちの話と大きく異なるつじつまの合わないナカタ先生の話には、考えれば考えるほど不信感が募ります。案内されて部屋に入ると、園長先生も同席していました。保育中に子どもが髪の毛が切られたという事態を重くみてのことでしょう。
ナカタ先生は最後まで「知らなかった」という主張を崩しませんでした。こちらが嘘を暴いているのに、あくまでもそれで押し通そうとする姿にはあぜんとします。ただこれからもお世話になる園です。モヤモヤは残りますが、表面上は謝罪を受け入れることにしました。
今回のことは同じクラスの子どもたちが見ていて、それぞれ家でも話しているようです。すでにママたちの間に広まっている噂話を私が止めることはできません。自分から話してまわったりはしませんが、もしママ友から質問されたら起こったことをシンプルに話すつもりです。
トウマくんとトウマくんママは謝ってくれましたし、怒りの気持ちはもうありません。その代わり、幼稚園やナカタ先生の対応には失望の気持ちが大きいですし、このままアカリを預けつづけていいのか悩むほどです。
しかしアカリがこの幼稚園とお友達が好きなのも事実で、見限って「転園」することが正しい選択になるのかがわかりません。これから幼稚園の子どもたちへの接し方を見つつ、アカリにとってベストな選択ができるように、さまざまな情報だけは集めておきたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・今淵凛 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子