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<玄関チャイム、迷惑です!>気遣いのスレ違い?優しい言葉に涙、追い詰められていた私【後編まんが】

前回からの続き。私はハルナ。双子を出産したママです。このたび、3ヶ月ほど育児休暇を取ってくれていた夫のマコトが職場復帰することに……。日中はほとんど私ひとりで双子のお世話に追われることになり、精神的にも限界を迎えそうでした。すると見かねた夫が「お昼はデリバリーで好きなメニューを頼んでいい」と言ってくれたのです。けれどインターホンを鳴らされると、せっかく寝ていた双子が目覚めてギャン泣き。私は次第にストレスを感じるようになりました。
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デリバリーの配達員さんも、届けたことを知らせるために良かれと思って押すのでしょう。みんなにインターホンをなるべく鳴らさないでもらう方法はなにかない……? 私はペンを手に取り、玄関のインターホンの隣に張り紙をしました。
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「まぁもしかしたらせっかくのご飯が冷めちゃうから、すぐ受け取ってねっていう優しさだったのかもね……」そうは言っても、インターホンが鳴るたび私は追い詰められるような気分だったのです。育児のご褒美のはずが逆効果になってしまうところでした。
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なにも配達員さんだって、私を苦しめたくてインターホンを押していたんじゃないのです。きっと気遣いゆえの行動だったのでしょう。毎日の育児でイライラが募るなか、優しい言葉をかけてもらって涙が出そうになりました。
アプリで「インターホン不要」とだけ伝えても、事情が分からない人は「対面したくないだけなのかな」と思うのかもしれません。家にこもって双子の子育てに追われる私の姿なんて、誰にも見えませんものね。もらったメモのように、相手が嬉しくなる言葉を残してお互い気分よく過ごせたら……。日々の育児に追い詰められて余裕がなくなっていましたが、自分も誰かに気遣える人でありたいと思えるようになりました。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・金のヒヨコ 編集・井伊テレ子

※この漫画は体験者本人のご協力の元作成しています。

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