<義実家に月10万!?>夫にひと芝居「ウチにも月10万を援助して!」さて反応は?【第3話まんが】
前回からの続き。私はチエ。夫のテツローと小学生の息子2人と暮らしています。このたびテツローは地元に住む義弟スグルさんや義妹アヤコさんと相談し、今後の義両親への援助方法を話し合いました。その結果、わが家は「毎月10万」以上を負担することになったそうで……。とてもじゃないけど私は納得できません。実家に相談すると両親は私のことを心配し、妹のマミも味方になると言ってくれました。なんとしてでも思い直してもらうよう、テツローを説得したいと思います!
今日は土曜日。子どもたちがそろって習い事に行き、家には私とテツローの2人だけです。突然訪問してきた私の両親とマミに、テツローは面食らったような顔になりました。けれどテツローの目を覚まさせる私たちの作戦は、ここからスタートです。
ずっと小声で私に「おい!」と言っていたテツロー。しかし私は聞こえないふりをして会話を続けました。「うん、わかった。じゃあこれから毎月10万仕送りする」そんな結論が出たところで、テツローは慌てたように抗議をはじめます。
私はテツローの義実家への援助同様に、「実家に援助をしなくてはならなくなった」という状況を仕立て上げました。両親と同居するマミの要求をすべて「わかった」とのみこんだ私。隣で見ていたテツローは、業を煮やして「それはおかしい」と口を出しはじめました。
「でもこれって、お義兄さんがそちらの実家にしようとしているのとまったく同じことなんですけど?」ニッコリ笑って言い返すマミに、テツローは黙り込んでしまいました。私たちがひと芝居打ってまで伝えたかったことが何なのか、テツローにはようやく気付いてもらえたはずです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子