【ジブリ飯再現】『天空の城ラピュタ』ドーラが食べてるハムを作ってみた!
熱狂的なジブリファンの間で食べてみたいランキング上位に入るのが、『天空の城ラピュタ』のドーラがかぶりついているお肉の塊?ハムのようなもの。
タコ糸がついたまま、ナイフを刺してがぶりといっています!おばあちゃんのドーラでも引き裂けるぐらい柔らかいお肉・・・外側は焼かれていて、中はピンク、断面は豚ロース肉のように見える・・・他にも色々なご馳走がうつっていることから、これはローストポークなのでは??と予想。
中がピンクの状態を保って仕上げるために、じっくりと低温で調理したローストポークにしてみたいと思います!!
柔らかく仕上げるために、塩麹や、味付けに醤油・・・と考えましたが、日本がイメージではないはず!
日本の調味料は使わずに、すりおろしたりんごとはちみつで柔らかくし、ハーブや塩胡椒を多めに揉みこんで再現することにしました!できあがりはこちら!
材料
豚肩ロースブロック:600g はちみつ:大1 すりおろしにんにく:小1 すりおろしりんご:1/2個分 塩:小2 胡椒:適量 お好みのハーブ(ローズマリー、セージ、タイムなど):適量
作り方
1.豚肩ロースブロックにタコ糸を巻く。ジッパー袋に豚型ロース肉、塩、コショウ、はちみつ、にんにく、りんご、ハーブを入れよくもみこみ、ジッパー袋に入れて冷蔵庫に入れて2時間置く。
2.豚肩ロースは焼く1時間前に常温に戻し、フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、豚肩ロースの表面に焼き色を付ける。
3.2.をジッパー袋に入れて、空気をストローで吸出し空気を抜いて、しっかり閉じる。沸騰した湯を火からおろし、ジッパー袋を入れて蓋をし、90 分から120分置く。お湯の温度が60℃以下になったら、鍋を加熱して60℃くらいを保つようにする。
できた~!ピンクで柔らかそうなローストポーク!いざ実食!!
食べる前は、なるべく本物に近い、見た目がピンク色で柔らかく仕上げたい!ということで、焼き色のために火にはあまり通さず、低温でじっくり仕上げたローストポーク。
切ってみないと中の様子は分からないので、もうドキドキです・・・切って生のままだったら?すごく赤かったらどうしよう・・・と不安もありましたが、大丈夫大丈夫!切ってみよう!すると・・・ちょうどいいピンク色に仕上がっていました~~!!(わ~っ!と歓声。パチパチパチ)
食べてみると、周りにハーブをたくさんすり込んでよく揉んだので、かなり洋風な味のローストポーク。
日本の焼き豚やハムを想像しちゃいけません。塩気もかなり効いて、すごく美味しい!サンドイッチに挟んだり、サラダと一緒に食べたら美味しそうです。綺麗に切って盛り付けたら、パーティー料理にもぴったりだと思います。
ちなみに、ナイフで刺す時は意外に柔らかくてぶすっと簡単に貫通してしまいますので注意してくださいね。
ジブリ飯が気になる方、一番手軽にチャレンジできるものだと思いますのでぜひ作ってみてくださ~い!
文・編集部