<義姉の子「預かって」!?>ナゼ私が面倒を?義母から「娘が離婚するから協力して」【第1話まんが】
私(カオリ)は、夫のヨウヘイと、3才の息子のヤマト、1才の娘のユナの4人家族です。夫の実家の土地に家を建てて敷地内同居をしています。家自体は別々の建物なので、義両親も適度な距離を保って接してくれるし、お互いに何か用事があるときのみ会話をするという感じでした。私は3才と1才を相手に壮絶な毎日を過ごしているため、とにかく自分たち家族のことで手一杯。今日もお風呂あがりに裸で走り回る元気いっぱいの子どもたちの背中を追いかけています。
「実はね、トモミが離婚することになったのよ」義母から言われて驚きました。トモミさんは長期休暇になると、たまに3人の子どもたちを連れて帰省してきていました。そのときは義実家で一緒に食事をしたりもしていたのです。
「それでね、ウチに帰ってくることになったのよ」「そうなんですね」私はしばらく静かに話を聞いていましたが、とつぜん出てきた義母の言葉に耳を疑います。「だから、一緒にあの子を支えてあげてほしいのよ」「…………え?」
夫の両親との敷地内同居は、いたって普通の日々でした。干渉されるわけでもなく、お互いに用事があるときのみ連絡を取り合う程度で、お隣さん感覚で暮らすことができていました。ずっとこんな距離感で過ごしていけたらいいなと思っていたのですが……。
トモミさんは比較的若い頃に結婚したと聞いていて、3人の男の子のママです。旦那さんのユウジさんは私たちの結婚式のときに一度お会いしただけ。トモミさんの帰省に一緒についてくることはなく、それ以降は姿を見ていませんでした。離婚は気の毒だとは思うけれど、子どもたちの世話を私が手伝う義理があるのでしょうか……?
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・マメ美 編集・井伊テレ子