<夫、ブタは認めない!>鋭い指摘「ありがとう、伝えた?」ヤバッ……!【第3話まんが:夫の気持ち】
前回からの続き。妻のリッちゃんと結婚して数ヶ月が経ちました。家に帰ると毎日大好きなリッちゃんが笑顔で出迎えてくれて、まるで夢のような毎日。リッちゃんは「あまり料理は上手でないの」と謙遜していますが、懸命に作ってくれる料理はどれもおいしいです。しかし先日作ってくれた肉じゃがには、正直びっくり。なんと牛肉ではなく、豚肉が使われていたのです。僕の実家では肉じゃがに入っているのは牛肉だったため、つい強い口調で咎めてしまいました。すると翌日、リッちゃんはお弁当すら作ってくれないほど怒っていました……。
僕が「そうだよね」と言おうとしたそのとき、隣のテーブルでご飯を食べていたパートさんたちがいきなり話に入ってきました。
「カミヤマくん、奥さんが作った料理に対して『なにこれ』『牛肉以外の肉じゃがなんて認めない』『今日は仕方ないから許す』って言ったわけ?」と、次々聞かれてしまいました…。
あまりにも的確な指摘に、僕たち3人はうなだれてしまいます……。確かに最近仕事で疲れていた僕は、何も考えずリッちゃんについダメ出しをしてしまいました。一緒に暮らして数ヶ月が経ち、リッちゃんが家のことをしてくれるのが当たり前になりすぎていました。昨日はとくに感謝の気持ちが抜け落ちていた気がします……。
リッちゃんとのケンカについて話してみると、同僚たちから賛同を得ることができました。だから僕は「自分が正しい」と思い込みそうになっていました。
しかし、話を聞いていた隣のテーブルにいたパートさんたちから異議を申し立てられてしまいました。よくよく話を聞いてみると、たしかにパートさんたちの話は的を射ている気がします……。
「リッちゃんが僕のためにご飯を作ってくれるのが当たり前」といつの間にか考えていた自分に気がついて、僕はゾッとしたのです。とにかく早くリッちゃんに謝って、また仲良しに戻りたい……!
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・横内みか