<キモい義姉!ヤバい義母!>あやまる態度、ウザッ!言いたいこと全部ブチまけちゃお【第9話まんが】
前回からの続き。私(トモコ)は30代でもうすぐ1歳になる息子(トウマ)の母です。夫(ヒロアキ)も同じ30代。夏に義実家に行った際、義兄(リュウジ、30代)の妻(ミオ、30代)が、酔いつぶれたヒロアキに不倫をもちかけたのです。義母からの促しで、数ヶ月後にようやく義姉からLINEで謝罪がありましたが、許すつもりはありません。
義姉に会いたくない私は、年末年始は義実家ではなく私の実家へ帰省することにしました。しかし帰省中も義母からしつこく連絡がきて困ってしまい、言い合いにまで発展してしまいました。
息子と2人で過ごす年末年始の実家滞在は最高でした。お義母さんからの連絡さえなければ。
自分の実家でゆっくり過ごさせてもらった手前、義実家をないがしろにしているとヒロアキに思われても面倒なので、顔だけ出すことにしました。
義姉がいるなら義実家へ来たくなかったです。それはヒロアキも同じらしく、顔が引きつりっぱなしでした。すべては義母の策略だったようです。
義姉は謝ってはきたものの、面倒くさそうなその態度……! 頭にきた私はもうこの際、言いたいことをすべて言ってやろうと思いました。
謝罪が遅かったのは、悪いという気持ちがなかったからだと思います。それに、私を悪者に仕立てあげて、自分を守る発言をし、まわりを混乱させたこと……そのすべてがムカつく!!!
義実家を出ようとしたそのとき……。
私が息子を連れて玄関に向かうと、そこには義兄と甥の姿が……。
「夜中トイレに行ったとき、ミオの声がヒロアキの寝ている部屋から聞こえたんだよ」そう。義兄は、あの夜に現場を発見していて、はじめからすべて知っていたのです。
義兄はすべてを知っていながら、義姉が自分から過ちを認めて、謝罪するなり、なにかしらのアクションをおこすことを期待して待っていたのでしょう。
義姉は、義兄に連れられて家に帰っていきました。それから離婚となるまでは早かったので、ここに至るまで義兄はすでに覚悟を決めていたのでしょう。
義兄は息子のためにと、仕事に精を出しているそうで体調は上向きです。私たちと揉めたことは、離婚になったこととまったく関係ないと義兄はいってくれているので少し安心しました。
今回の件で、義母への不信感が募った私。今後の連絡はすべて私を通さず、親族の集まりは最低限にしてほしい、とヒロアキには伝えてあります。
義母は、大好きな義兄と孫と暮らせて大満足の様子です。そのおかげか、うちへの干渉は最低限で済んでいます。
未遂といえど、不倫。義姉や義母にとっては謝罪も済んだ終わった話と思えることでも、私にはとてもショックな出来事でした。
息子のためにも自分のためにも、自分の身は自分で守らねばとあらためて思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・crono 編集・石井弥沙