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<子のケガに「よっしゃ」?>非常識な対応?びっくりして何も言えなかった……悔しい【第1話まんが】

私はナツミ。30代のパート主婦です。会社員の夫と小5の長男・小2の長女の4人家族です。長男のシュンは地域のサッカークラブに所属しています。地元に昔からあるサッカークラブで、最近じわじわと強くなってきて、みんな必死に練習しています。親のサポートが必要になることも多く、入った当初はかなり気が重かったです。でも今となっては仲のよいママ友もできましたし、なによりシュンがサッカーを楽しんでいる様子が間近で見れるのでよかったなと思っています。しかし、そんなある日……。
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実はシュンは、2週間後の公式戦に出場する予定だったのです。今年は6年生が少なく、5年生にも試合に出るチャンスがありました。次の試合、対戦相手との相性などを考えてシュンを起用することになっていたそうです。そのためシュンの落胆は相当なものでした。それもそうでしょう。あれだけ毎日必死になって練習してきたのですから。側で見てきた私も胸が締め付けられるようでした。それから数日後……。スーパーで買い物をしていると、ふいに声をかけられました。
よっしゃー単発1-2

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ケイくんは、シュンと同じサッカークラブのチームメイト。同学年で、ポジションも同じです。ケイくんのお父さんは昔サッカーをやっていたらしく、それゆえケイくんのサポートにもかなりの力が入っています。シュンの怪我のことを伝えると、満面の笑みでガッツポーズをしました。「よっしゃ! そうなんですね〜!」ケイくんのお父さんはそう言い残し、足早に去っていきました。その場に取り残された私は……。

よっしゃー単発1-4
普通、子どもが怪我をしたと話しているときに「よっしゃ!」なんて目の前で言いますか? あまりにも常識がなさすぎると思います。そして、とっさのこととはいえ、呆然として苦笑いしかできなかった自分にも腹が立ちます。わが子の怪我を喜ぶなんて失礼なことをされたのですから、きちんとあの場で「どういう意味ですか?」と言い返したり、「謝ってください」と怒ったり、何か強く意思表示をするべきでした。……でも、勢いに圧倒されてできなかった。ここぞというときに思ったことを口に出せない自分を情けなく感じたできごとでした。

【第2話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・んぎまむ

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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