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<初潮を隠すムスメ>内緒にする理由は?「本心を知ろうとしなかった」母親として反省【第3話まんが】

前回からの続き。私はユミ。夫・サトルと小学4年生の娘・ホノカとの3人家族です。小学校で生理の授業があったようですが、ホノカに話をしようとすると気まずそうに逃げられてしまいました。そしてある日私はどうやらホノカが初潮を迎えたようだということ、その事実を私に隠していることに気付いたのです。サトルには「ホノカが隠しごとをしているみたい」とだけ相談してみたのですが、サトルに根掘り葉掘り聞かれたせいでホノカは逆に心を閉ざして自分の部屋に逃げていってしまいました。
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私に生理を隠すくらいだから、声をかけたら逆効果になるかもしれない……。そう思った私は結局なにもできませんでした。ホノカの力になれないどころか、サトルに中途半端な相談をしたせいで余計に悲しませてしまったのです。情けなくて胸が苦しくなりました。しばらく悩んでいましたが、数日後ミナコさんとパートの休憩で一緒になったので話してみることにしました。ミナコさんの娘・リサちゃんは小学4年生でホノカと同じクラスで仲良しです。
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ミナコさんは真剣な表情で、自分の子どもの頃の経験を話してくれました。お姉さんが初潮を迎えたときお父さんはお赤飯を買ってきたこと、自分のときは絶対に知られたくなくて必死で隠していたこと……。私はミナコさんの言葉を聞いてハッとしました。私は単に恥ずかしいから隠しているのだと決めつけて、ホノカの本心をそれ以上知ろうとしていなかったのです。このままホノカが身体の悩みを親にずっと話せないとなると、かわいそうな思いをさせてしまいます。

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サトルに中途半端に相談した結果、ホノカに嫌な思いをさせてしまったのです。本当に悪いことをしてしまったと反省しました。話しかけると余計にこじれてしまいそうで、なにもできなかった私。ただミナコさんの話を聞いてこのままではいけない、ホノカに寄り添ってあげなくてはという気持ちが強くなったのです。初潮の話を母親にすら隠したがっているホノカは、傷ついて心を閉ざしてしまったかもしれません。私はホノカのために何をしてあげられるのか、しっかり考えたいと思います。

【第4話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・風沢氷花 作画・マメ美 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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