<義実家がしんどい!>勝手に見舞い予定入れる義母にイライラ「ぜんぜん休めない!」【第3話まんが】
前回からの続き。私(マキ)は夫のジュンと結婚が決まったとき、義実家の親戚付き合いがとても濃いのに衝撃を受けました。私自身、両親はともにひとりっ子だし、両祖父母ともそこまで交流がなかったため、ジュンたち親族の仲の良さには圧倒されっぱなし。けれど義実家はジュンを育ててくれた、ジュンの大切な家族です。大好きな夫の大切なものは、一緒に大切にしていきたい、そう思っていました。そしてジュンのイトコのお嫁さんであるナミさんのように、笑顔で義実家に馴染めるように頑張らないと……! と気負っていたのです。しかし妊娠を機にグイグイ距離を詰めてくる義母とのやり取りに、次第に疲れを感じるように。さらに出産時に陣痛がきたことを連絡しなかったことを義母に怒られてしまい……。
時計を見ると、すでに9時。いつ義母が来るかと思うと、ゆっくり眠ることもできません。そうこうしているうちに義母がやってきて、親戚のおばさんに自慢げに息子を見せ、長話をして帰っていきました。やっと帰ってホッとしていると、再び義母からLINEが入ります。え、夕方も来る……。そしてさらに翌日も、勝手にお見舞いの予定を組んでLINEしてきます。産後の精神状態も良くない時期だし、睡眠不足でフラフラだったということもあって、義母に対して私は不快感が増してしまったのです。
ジュンが仕事終わりにお見舞いに来てくれました。ジュンの顔を見ると溜まっていた気持ちが爆発して、私は泣き出してしまいました。
ジュンは優しく受け止めてくれ、義母に病院に来ないように伝えてくれることになりました。安心していると、義母から嫌味な一言のLINEが届きました。嫌われたかと思うと、これから義実家に行くのが怖くなりましたが、ひとまず今は身体を休めることを優先にしました。
義母は親族をとても大切にしています。生まれたばかりの初孫・シンヤを親戚にお披露目したかったのでしょう。私もそれに従わないと……と一瞬思ってしまいましたが、産後の身体と精神がついていかず、ジュンに弱音を吐いてしまいました。ジュンは私の気持ちを受け止めてくれ、頑張らなくていいと義母を止めてくれたのです。そんな経緯があっての親戚の集まり。本音を言えば行きたくはありませんでした。けれどジュンがここまで私に寄り添ってくれるので、私も少しでも頑張らないと! と、シンヤを連れて行くことを決めたのです。それなのに義父は私を良く思っていなかったようで責めた口調で話しかけてきました。義実家を拒否すると、こういう目に遭ってしまうんだな……と、私が学んだ瞬間でした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・善哉あん 編集・elokuu