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<シンママの甘え?>期限付きで同居スタート!前に進む私たち「支え合っていきたい」【第8話まんが】

前回からの続き。私はミサキ。家族は夫と娘のマユ、同居の実父、そして期間限定で一緒に暮らしている姪っ子のソノミちゃん。妹・リカの転職活動の間だけという約束で、5人での生活をスタートしました。以前は生活の乱れから学校を休みがちだったソノミちゃんですが、最近は何事もなくマユと一緒に楽しく登校しているようです。もちろんマユもソノミちゃんと毎日一緒にいられてとってもご機嫌。まるで本当に姉妹のように過ごしています。姉としては、リカの転職活動が上手くいくことを願うばかりです。
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わが家で一緒に暮らすようになってから、ソノミちゃんは以前のように遅刻をしなくなりました。先生からも「最近は時間通りに登校できて偉い」と褒められた、と話してくれました。お友だちにからかわれることもなくなり、以前と同じような仲良しに戻れたそうです。

マユはソノミちゃんと一緒に暮らすようになったことで、「妹ができたみたい!」と大はしゃぎ。2人が一緒に宿題をしたりおやつを食べたりしている様子を見ると、私もなんだか嬉しい気持ちになります。父は「昔のミサキとリカを見てるようだ」と目を細めることも。
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楽しい日々が続いていたある日、リカから電話がきました。
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私はその電話を受けて大喜び。ひとりで「やった!」と声を出してしまいました。父に伝えたら、父も大喜び。私たちはリカが来るのを首を長くして待ちました。

思わず玄関で2人でハグしてしまいました。父はそれをニコニコと見ています。
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喜ぶ私たちの声を聞いて、ソノミちゃんが駆け寄ってきました。
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「嬉しいけど……もうこれでソノミと一緒に生活するのは終わりなんだね」ソノミちゃんと暮らして、マユも楽しかったのでしょう。しみじみと話しています。
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ワンワンと泣き出す2人。すると父が冷静なひと言。「お父さん空気読んで」と思わず言ってしまいました。

今でもソノミちゃんがわが家に来ることはあります。しかし転職してからというもの、リカの休みの日にマユがリカの家に行く日も増えました。3人で一緒にお菓子づくりをしたり、ゲームをしたりと楽しんでいるようです。時には父もマユと一緒に行って、なんと4人で楽しむこともあるのだとか。私がリカにお礼を言うと、「私はもっと助けてもらったから」とにっこりと笑っていました。
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リカの生活に協力するつもりが、結果的に私たちまで大いに助けられることとなりました。子どもの環境は、大人の環境に大きく左右されてしまいます。私たち大人は子どものことを考えながら、できるだけよい環境を用意してあげなければと思います。
しかし忙しい大人が増えたからこそ、なかなか難しいこともあるはずです。今回のように時にはお互いに助け合って生活することが大切なのかもしれません。これからもリカとは助け合いながら生活ができたらいいなと思います。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・魚師 編集・塚田萌

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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