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<シンママの甘え?>「ママを悪く言わないで!」私がガマンしなきゃ【第6話まんが:姪っ子の気持ち】

前回からの続き。私の名前はソノミ。小学4年生です。パパとママは私が2年生のころに離婚をして、私は今、ママとの2人暮らし。ママは離婚してからお仕事が忙しいみたいで、朝早くから夜遅くまで働いてくれています。ママの帰りが遅い日には、私はじいじの家に行くこともあります。イトコのマユちゃんやおばのミサキちゃんとも会えるので、私はじいじの家に行く日が大好きです。でもママとミサキちゃんがケンカをして、じいじの家には行かなくなりました。じいじの家に行くのをやめてから、私はいろいろと困ってしまっています。
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ママがバタバタして家を出ていきました。私は時計を見ると、まだ6時。学校に行く準備をするには早すぎます。
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私は飛び起きて、あわてて学校に向かいました。ママが用意してくれたご飯も食べられません。学校に着くともちろん大遅刻。先生には「夜は早く寝なさいね」と注意されるし、お友だちにはクスクス笑われるし、恥ずかしいです。
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しかも最近は、仲のいいお友だちとも遊べなくなりました。
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放課後に私と遊んでくれる友だちはいなくなってしまいました。私は1人で帰り、暗い部屋でママが帰ってくるのをじっと待ちました。

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「何かあったら連絡して」とママが買ってくれたキッズ携帯は一度も使っていません。ママが私のために頑張ってくれていることはよく知っています。心配をかけたくないのです。学校へ行ったら、またママが悪く言われるかもしれない。そう考え始めたら学校には行くことができなくなってしまいました。
ママのふりをして学校に欠席メールを送ります。これなら先生から怒られないでしょう。念の為、送信メールは消してしまいました。悪いことをしているのはわかるけれど……。
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遅刻ぎみになってしまったせいで、学校に行っても先生に叱られてしまいます。友だちからも仲間外れにされるようになってしまいました。ひとりぼっちが寂しいときは、マユちゃんやミサキちゃんに会いたいなと思います。ミサキちゃんが作ってくれたハンバーグを、マユちゃんと一緒に食べたいです。だけど私がじいじの家に行ったらまたミサキちゃんとママが喧嘩してしまうかもしれません。私は今日も、アパートでママの帰りを待つことしかできません。

【第7話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・魚師 編集・塚田萌

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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