2024/03/22

＜若さを保つ秘訣は＞老けていく自分が嫌！40歳過ぎてからの加齢との付き合い方は？

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どんな人もいずれは年齢を重ねていき、若い頃と同じままではいられませんよね。最近はアンチエイジングなどお金をかけて見た目を保つ方法もありますが、10代や20代の頃のような雰囲気をずっと保ち続けることは難しいでしょう。たとえ「時間の経過には抗えない」とわかっていても、現実を受け入れるのはなかなか困難だという人もいるようです。ママスタコミュニティにもあるママから老いについての投稿が寄せられました。紹介します。

『老けていく自分が嫌。老いは仕方がないことだけど顔のたるみや姿勢が年々ひどくなっていて嫌。同じ人いる？』

投稿者さんは老けていく自分を受け入れられず悩んでいるようです。とくに顔のたるみや姿勢の悪さが気になり、今後さらに老いていく自分に耐えられるか心配もしているようです。老いは自然な成り行きではありますが、若さあふれる頃の自分を知っていると過去と今を比べて憂いたくなりますよね。ママスタコミュニティのママたちはどうでしょう。

みんな一緒！老けていく自分は嫌なもの

『みんな同じだよ。40歳過ぎてから老けが激しくて悲しくなってきた』

『わかるよー！　今43歳だけれど、顔のたるみがひどく、シミが濃くなってきた。お化粧しても毛穴とかハリのなさが目立つし絶望感はある』

『40歳になってから急におばさんになった気がする。白髪、皮膚もひどい』

投稿者さん自身の年齢はわかりませんが、質問に対しては主に40代のママたちからの共感の声が多く寄せられました。特に「40歳を機に、急に老いを感じはじめた」と思うママが多いようです。筋力が衰えて今までできていた動作がキツくなったり、ちょっとした傷がなかなか治らなかったりしてくるそう。皮膚のたるみやシミ、白髪、肌のハリのなさなどに加齢を感じたといった声も寄せられました。これから40代を迎えるママたちには、身体の変化を感じる最初のポイントとして参考になりそうですね。

ふと鏡に映った自分に絶望

『気持ちは若くいるつもりだけど、ふと鏡見たとき「誰これ！？」と現実を突き付けられる』

『わかる。自分好みの服が似合わなくなった。買い物している時にふとガラスに映った自分にビックリする。自分の思っている自分と実際の自分が違いすぎる』

『スマホで写真を撮ろうとしたらインカメラになっていた。現実を見た』

老いの現実を突きつけられた瞬間を教えてくれたママもいました。みなさん、ふとした瞬間に目にした自分の姿に幻滅してしまったようです。鏡に映った姿、ガラスに反射した姿や、インカメラに捉えられた顔……。無防備に映しだされた自分の姿は現実以外のなにものでもありません。自分がイメージしている自分とギャップがありすぎると、思わず目を背けたくなりますよね。
ママたちのなかには写真に撮られるのがあまり好きではないという人もいるでしょう。たとえばスマートフォンの画像は子どもばかりで、最近の自分の写真など1枚もないというママも多いはず。あまり自分の姿を見る機会がないと、さらにギャップが生まれるかもしれません。ちょくちょく家族そろって写真を撮るように心がけたり、鏡に映る自分をじっくり見る機会を作ったりしてみてはどうでしょうか。イメージしている自分と現実の自分の見た目に大きなギャップが生まれることは避けられるかもしれません。

ママたちがすすめる老けないためのお手入れ

『あまりシワを作るような笑い方はしない。日光を浴びない。食事は腹八分目以下に留める』

『表面のたるみは防げないけどさ、姿勢は筋トレで維持できるよ』

『やっぱりお金かけて食事、運動、睡眠等丁寧にケアすれば、肌は若々しくいられるよ。実母がそう』

『情報収集して取り入れられるものをコツコツやっていたら、肌はかなり若返った』

こうした嘆きに近いママの声を聞いて、若さを保つための秘訣を教えてくれたママもいました。まずは運動、睡眠、食事といった基本的な生活習慣を整える、健康でいられるよう心がける、などが大事だそうです。そのうえで「紫外線を浴びない」「腹八分にする」「口角を上げる」「枕の高さに注意する」など、自分にとって良さそうだと思うことをそれぞれ具体的に実践しているとのこと。特にお金をかけなくても、誰でも手軽にできるメンテナンス方法もあるようです。日頃の心がけ次第で、数十年後の見た目に違いが出ると思えば頑張れるかもしれませんね。

またあるママからは「あきらめも肝心」といった声も寄せられました。年齢を重ねていく自分を肯定することも若さを保つ秘訣ではないでしょうか。年代が上になればなるほど、見た目ではなく内側を磨くほうが若々しく見えるかもしれませんよね。ぜひママたちの声を参考に、日々のお手入れを心がけつつ、老いていく自分も肯定し内面から若さを保つようがんばってみてください。

文・安藤永遠　編集・井伊テレ子　イラスト・マメ美