<妹のカレと仲良くしたい姉>久しぶりの再会!妹の婚約者は元バイト仲間【第3話まんが:姉の気持ち】
前回からの続き。最近のお話です。私はハルカ。最近妹のサナが婚約して、姉としては喜ばしい限りです。しかも顔合わせのとき、サナの婚約者を見てビックリ! なんと学生時代にバイトで一緒だったタナカヨシトくんだったのです。タナカくんが私のことを覚えていて、さらに嬉しくなった私。思わず親しく話しかけ、連絡先までゲットしてしまいました。顔合わせの日以来、私からメッセージを送ってはどんな返事が来るかドキドキする毎日を過ごしています。
実はタナカくんのことを「ちょっといいな」と思っていた時期もありました。しかし当時私にも彼氏がいたし、別にタナカくんとどうこうなりたかったわけではありません。
サナとは昔から比べられて「姉妹なのに全然違うね」と言われていました。友だちとにぎやかに過ごすのが好きで、ちょっと勝ち気な私。「ガサツすぎて女を感じない」と振られたことも……。そしてタナカくんにも当時彼女がいました。しかも私とは正反対の、おっとりとしたタイプだとバイト仲間から聞いていました。サナの婚約者として現れたときには本当にビックリしましたが、タナカくんがサナを選んだことにはすんなり納得ができました。
このあいだの顔合わせではビックリして、思わず呼び捨てをしてしまいました。そのときは「しまった!」と思いましたが、今となっては好都合。最初に「ヨシト」と呼んだことで、今後も自然に呼ぶことができそうです。しかも私は義理の姉になるのですから、これからは「ハルカ」と呼んでもらうつもりです。今度サナの誕生日プレゼントを選ぶという口実で誘ってみよう。サナの好みがわからないのは本当のことだし、優しいタナカくんならきっとOKしてくれるはず。それってデートみたい……。
タナカくんがサナの婚約者だと分かったときには本当にビックリしました。最初は「やっぱりサナみたいな子が好きなんだ」とどこかガッカリした気持ちもありましたが、今は「これからは親族として自然にタナカくんのそばにいられる!」というワクワクでいっぱいです。そのうちサナ抜きで一緒に出かけられる関係になりたい……。まずは頻繁に連絡を取り合って、タナカくんとの距離をどんどん縮めていきたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・マメ美 編集・井伊テレ子