子どもが「サンタクロース」の正体に気が付く瞬間4選
カレンダーも残り1枚となり、街はすっかりクリスマス気分。大人でも心なしか浮足立ってしまうこの季節は、子どもにとっては一大イベントです!
遠い国からトナカイのソリに乗ってやってくる、赤い服を着たサンタクロース。袋に入っているたくさんのプレゼントの中には、きっと自分の欲しかった‟アレ”が入っているだろう……なんてワクワクしている子どもたち、12月24日の夜はなかなか寝付けません。
でも悲しいことに、ある時「サンタの正体はパパとママ」という事実に気づきます。
その現実を目の当たりにする瞬間は、いろいろのようですよ。
①“現場”を見られてしまいました……。
『子どもが寝たと思って枕元に置こうと鞄からプレゼントを出したら、子どもとバッチリ目が合った。バレちゃいました』
『さっき枕元においた。ちゃんと寝てるの確認したのに、小3の息子は音で起きたか、もとから起きてたのか、プレゼント置いたあとに気配がするから見てみたら目があった。きっと息子は気づかないふりをするんだろうけど……私自身もへこんだ』
現場を押さえられてしまうとは、これはもう言い逃れのしようがありません。
今年こそはサンタさんに一目会いたくて、必死で寝たフリをしていた子どもたち。部屋に入ってプレゼントを置いてくれているサンタさんを、こっそり見ようとしたら……ママだったという切ない現実(涙)。
バレてしまったママも掛ける言葉が見つからないまま、そ~っと部屋を出るしかなさそうですね。
薄暗い寝室の中、交わされたアイコンタクトで全てを察した子どもは、またひとつ大人に近づきました。
②周りの友達から聞いて……
『周りの子が「いないよー親なんだよー」と言い出して現実を知ったみたい』
『小4息子も友達にバラされた(笑)』
子どもの世界の‟コトバ”は、いつだって正直です。素直でストレートな子どもたちは、なんの悪気もなく「サンタクロースって本当は親なんだよ!」と教えてくれます。まだまだ夢を見ていてもらいたい親からすれば「余計なことを……」なんて思ってしまいますが(笑)、それが‟社会に出る”ということ。
友達が信じていないサンタクロースを自分はどう思うかを、親子でしっかり話し合ういい機会になると良いですね。
③第三者の介入により、バレました
『宅配便の配達時間指定を子どもが塾に行ってる時間帯の19時~20時にしていたのに、私が不在の夕方頃勝手に届けに来ちゃった(子どもだけ在宅)。
親が不在なのでまた出直してくださいと伝えてくれたらしいんだけど、モニター越しに配達員が持っている荷物を見てしまったらしい』
『うちも声が大きいおしゃべり大好きの知り合いのママが、うちの子すぐそばにいるのに「サンタのプレゼントなに買った!? 」って話しかけてきた』
『いきなり姑が夕飯時に来て、イヴのご馳走を勝手に食べながら小1と4歳の子どもに「サンタはいないよ! 嘘だと思うならパパの車みてみー」って言った。
子ども達はご飯も食べず、悲しい顔して声殺して泣いてた』
宅配便の人が実はサンタクロースだったんだ~! なんて、そんな都合よく考えられませんね(笑)。宅配業者も繁忙期ともなると、忙しくてついうっかり……なんてことも充分あり得ます。ネットでサンタクロース用のプレゼントを発注するときは、コンビニ受取にしておいた方が安心かもしれません。
ママ友との会話も、ポロっと口が滑って……なんてならないように気を付けて! 子どもって、実はママたちの会話を聞いていなさそうで聞いていたりします。
そして、儚くも一瞬で子どもの夢を打ち砕く姑。なんの意図があってのことかは分かりませんが、二度と家の敷居をまたがないで頂きたい(怒)。
④物的証拠を発見されてしまった
『娘がサンタに書いた手紙を何ヶ月かして手帳に挟んでいたのを見つかってしまい、「なんでママが持ってるの?」と……』
『財布の整理してごみ箱にレシート捨てて今日に限ってゴミ箱を倒して「サンタさんは買ってきてくれた物のレシートも置いてくの……?」って遠くから私を見ていました』
まさに「裏付け」と言ったところでしょうか。物的証拠を突き付けられた瞬間、ママの脳内はフル回転。
手紙が見つかってしまったママは「サンタさんが確かにプレゼント届けましたよって証拠に親に返却するんだよ」と言ったのだそう。ナイスフォロー! それに対して子どもは「サンタさんが触った紙なんだね!」と感動してくれたようなので、結果オーライですね。
ここでしどろもどろになってたら、子どもは絶対に勘づきます。「しらを切るなら堂々と!」がポイントのようですよ。
年齢が上がれば上がるほど、鋭くなってくる子どもたち。いつバレるかバレないかの攻防戦に、パパサンタとママサンタは必死になります。
いつかバレるその日まで、子どもたちに夢を与え続けるサンタクロース。
プレゼントを渡すだけではなく、パパサンタとママサンタの痕跡を残さないところまでが‟サンタクロース”の役目なのかもしれません。
みなさん、今年もがんばりましょう!
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