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子供が小児喘息で入院!家庭の変化と親が学んだこと

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こんにちは!お笑い芸人のガリットチュウ福島です。

先日、7歳になる息子が小児喘息の発作がでました。
季節の変わり目は喘息の発作が出やすく、息子もこの時期になると喘息の発作が出てました。
でも、今回の症状を見ているとDSもやっているし、嫁も私も病院に行ったらすぐ治るだろうと思っていたんです。

日曜日だったので、市民病院の緊急外来になりました。
診察してもらったところ、症状がめちゃめちゃ酷く即入院と診断されました。

入院!?小児喘息で入院!?息子が初めての入院!!

私達夫婦もびっくりしましたが、息子の方が衝撃的だったらしく、『イヤだ!帰る!』の一点張り。
スーパー甘えん坊の息子が一人で泊まれるか、親として不安で不安で精神的に崩れて逆に悪くなるんじゃないかと先生に相談しましたが、なにも問題ないとのこと・・・しっかり治すまで退院できないと言われました。

面会時間は15時~19時の4時間の間です。
嫁はずっといましたが、私は仕事が終わった後、19時前に面会する生活が始まりました。
息子は弱々しい声で『ヤダ、ヤダ帰りたい』とシクシク泣き始めました。
胸が張り裂けそうな思いでしたが『しっかり食べてしっかり寝て二日間で治せ!そしたら直ぐに退院だぜ!』と声をかけ、時間が来たので帰ろうとしましたが息子は私の手を握りしめ中々離しません。

私は笑顔を作り『大丈夫!大丈夫!』と声をかけてゆっくり手を離して出て行きました。まさに断腸の思い。
家に帰ると、いつも激烈にうるさい息子がいません。とてつもなく淋しくなりました。

翌日、息子の泣き疲れた顔を想像して面会に行くと、部屋が変わっていて同い年の男の子達がいて楽しくやってました。
でも、19時頃になると『家に帰りたい』とシクシク始まります。
先生に症状を聞くと、全く回復していないので最低でも一週間は入院と言われてしまいました。

最低で一週間入院!!!?そんなに悪いのか?!
この調子で息子は一週間耐えれるのか心配で心配でたまりません。
嫁は毎日15時から19時までつきっきりで見ているので、その間5歳の娘は祖母に見てもらい迷惑をかけました。
そして入院4日目、同室の男の子が同時に3人退院して行きました。心の拠り所だった、男の子達が全員居なくなってしまったのです。変わりに幼児が3名入ってきました。

取り残された息子は淋しさ全開で心身共弱っていました。
DSも飽きたのか殆どやりません。
『もう退院出来ないんでしょ』まで言い出す始末。
『大丈夫!大丈夫!』と励まし、家に帰ると息子が居ない3人の生活。

家庭は暗く、淋しさと気疲れでイライラしているから夫婦喧嘩も多くなりました。福島家最悪の状況。
子供が入院することがこんなに大変だとは思ってもいませんでした。
もう二度と喘息で入院させまいと、嫁が徹底的に対策し、いつ帰って来ても大丈夫な様に色々買い揃えました。
先生や看護師さんの献身的な治療のお陰で、入院8日目にしてようやく退院する事が出来ました。
退院したときの息子のあの笑顔は忘れられません。
病院を出た瞬間『回転寿司行きたい!』と言い出したので、みんなで回転寿司へ。
食べる量はまだまだだけどガツガツ食べてる息子を見ると少し安心しました。
二日間は家で様子をみて欲しいと言われ学校を休ませ、久しぶりの登校。
息子はやっぱり学校が一番楽しいと言ってました。
よかった。。。よかった。。。

8日間の入院でしたが息子も僕たち夫婦も色々考えさせられ、大きく成長したと思います。
この入院を決して無駄にしない様に、家族で病気に向き合い予防や対策をしっかりしていきます!

あっ!
ヤバイ!ヤバイぞ!息子!
8日間の勉強の遅れを取り戻せ!!!

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