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気になる子ども用ハーネス(迷子ひも)、使ってみてどうだった?

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外で元気いっぱいの小さな子をいつも追いかけるママ、本当大変ですよね。でも、ちょっとヒヤリとすることもあります。

ある朝、車を運転していた私

ある朝、1人のママが2人の子どもを連れて歩道を歩いていました。1歳と3歳くらいの男の子。私は車を運転していて、運転席から3人が見えていました。お兄ちゃんは活動的な子という感じ、どんどん先頭を歩いています。突然、小さい弟の靴が脱げてしまったのか、歩道の端でママがその子の横でしゃがみました。上のお兄ちゃんは、そのことに気が付いていないようでそのまま先を歩いて行ってしまいます。というより、走っているような感じで、私の車が近づいている交差点まで来ています。

思った通り、その子は交差点を飛び出そうとしてきました。

「ああー! やっぱり飛び出して来た!」

私はすかさずブレーキを踏みました。本人はまだ車に気付いてさえいないようでした。ママは気付いていたようで、大声でその子の名前を呼んでいました。私が早く気が付いていたので大丈夫でしたが、ちょっとヒヤリとする瞬間でした。見通しが悪い所だったら子どもに気がつかなかったかも、そう考えると怖くなります。

子ども用ハーネスを付けていれば安全、だけれど……

そういう子のために、最近は子ども用ハーネス(迷子ひも)が注目されています。でも、私が住む海外でもママたちの間でも賛否両論。私が住んでいる辺りで、子ども用ハーネスを使っている人をそれほど多く見かけません。ペットみたいに見える、子どもの自由を奪ってしまう、と良くないイメージが強いのかもしれません。

ロンドンに住んでいた時、どこでも走って行ってしまう元気な子に、子ども用ハーネスを使っていたママがいました。

ハーネスを使っていたママ自身はどう思って使っていたのか、ちょっと聞いたことがあります。

子どもが一番大事だからこそ使いたい

「私も最初は使うか迷った。子どもを犬みたいに扱ってるようでイヤだって、ダンナにも言われた。でも、ペットの犬は大事な家族だから、安全に、他の人に迷惑かけないように、リードにつなぐじゃない? 同じ家族、しかも一番大事な子どもたちの安全のためだったら、ハーネスを使うのはやっぱりアリだと思う」

「ハーネスを使ってみると、子どもの後をひたすら追いかけなくてもよくなるから、落ち着いて外を歩けるようになったと思う。下の子がベビーカーに乗っているからこっちも追いつけないこともあったし、本当に外出がストレス。転びそうになったときもハーネスを引いて顔をけがするのを防げるし。だんだん、本人も何が危ないかわかってくるし、転ぶことも減ってくるだろうから、長く使うものではないけれど、うちは必需品かな」

「正直言って、うちで飼っている犬の方がよっぽどちゃんと歩ける。リードつけなくても犬の散歩はできると思うけれど、子どもはね、まだ少し時間が必要かな」

正直なところ、私自身、子ども用ハーネスを使ったことがなく、ハーネスをつけている子をかわいそう、という目で見ていました。でも、この話を聞いて少し見方が変わりました。交差点近くに小さい子どもがいるとき、その子がハーネスをつけていたら、周りの人や車も安心して通れますよね。ハーネスでママが守っているから、大丈夫。みんなで子どもたちの安全を守りたいですね。

文・野口由美子

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