SNS流出で離婚危機。浮気がバレるケースとは?
どこから、どうやって流出したのかがよくわからないLINEのやりとり。誰がいつ公開したのかよくわからないキワドイ画像。交際がうまくいっている時ならばいいですが、どちらかの気持ちが醒めてしまったり、修羅場を迎えてしまった場合には、こんなに恐ろしい武器はないでしょう。
このところ相次いだ、芸能人・有名人の不倫騒動では、必ずと言っていいほど、このようなSNS流出が起きました。仲睦ましい写真や、2人だけの秘密のやりとり。まさか世間に公表されるなどとは思ってもみなかったことでしょう。たった1通のメッセージや1枚の画像で、人生を狂わせてしまうのが、SNSにまつわるトラブルの恐ろしさです。
SNSでパートナーの浮気がバレるのは次のようなケースがあります。
○自宅のテーブルに置いたスマホに、浮気相手からのメッセージが「新着通知」として表示され、見られてしまった。
○パートナーのSNS上に、「昨日は楽しかった」「また泊まれるといいね」などのコメントがあった。
○全然面白くないパートナーのSNSに、いつも「いいね!」を押したり好意的なコメントを書いているのが浮気相手だった。
○パートナーのPCを立ち上げたら、SNSサイトにログインしたままで、チェックしたら浮気をしていた。
○テーマパークやホテルのバーなどで、1人ではないと思われる写真をアップしていた。
ベッキーさん(31)と「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さん(27)や、落語家の桂文枝さん(72)と元演歌歌手の紫艶さん(38)の不倫騒動も、SNSが流出したことで、単なる噂の域ではなく、事実として受け止められ、騒動がさらに大きくなっていきました。ベッキーさんは休業に追い込まれ、川谷さんも文枝師匠も、夫婦の間に溝が出来、離婚話も出ていると言われています。
夫婦の危機として、かつてはなかったSNS流出問題。気軽に投稿したものが、思わぬ疑惑を招くこともあるのです。流出を防ぐことに知恵を絞るのではなく、「もし、これをパートナーが見たとしたらどう思うか?」ということを考えながら、使いこなすことが、夫婦間の最低限のマナーといえるのではないでしょうか。
※本記事は岡野あつこの「離婚修復相談所」が執筆しました。夫婦問題についてもっと知りたい方はこちらから!
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