＜老後を想像してみる＞人生100年時代！？みんなは定年を迎えた後も働きたい？もう働くのは嫌？
定年を迎えたら仕事から退き、趣味を満喫する人生を考えている人もたくさんいることでしょう。一方で人生100年時代と言われるようになり、60代、70代でも仕事をしている人もいますよね。「働く」という大きなテーマについて、ママスタコミュニティのあるママからこんな質問がありました。
『義理の母親は60代で新たな資格をとって、パートとしてまた働き始めるらしい。ずっと正社員だったから年金も多いだろうけれど。みんなは定年を過ぎても働きたい？ リタイアしたい？』
投稿者さんの義母は、60代で新たな資格を取得し積極的に働きに出ているそうです。お金の心配というよりは、外に出ることによる人とのコミュニケーションや生きがいを重視しているのかもしれません。定年を迎えても働き続ける人は思いのほか多いようですね。他のママたちからもコメントが寄せられています。
定年を迎えても働くのは珍しくない
『うちの義母も、定年退職をしてからお茶の先生をやっているよ。心身共に元気でいきいきしていて働くことが好きなんだろうなと思う。私も働くことは好きだから、体が元気なら働きたいな』
『働く時代だよね。近所のおばあちゃん、厚生年金をもらえるけれど、体を動かすのが好きだからアルバイトをして5万円ほど稼いでいるらしい』
『母も72才でまだ働いている。正社員からパートに変わったけれど、厚生年金と月に10万円のパート代があるから孫にお小遣いをあげている。それが生きがいみたい』
定年退職をした後は正社員からパートやアルバイトになり、無理のない範囲で働いている人もいるそうです。また自分の趣味をいかした仕事をするなど、新しい人生を楽しむこともできそうですね。定年を迎えても体力や気力があるならば、積極的に働くことで収入を得たり生きがいを見つけたりすることもできそうです。
ママたちは定年後も働きたい？
『いいね！ いきいきしていて。私も働きたい、働くのが楽しいから』
『今は専業主婦でいたいけれど、60代で元気なら働きたいと思っている。趣味のお店とか』
『元気なら働きたい』
働くことが楽しいと感じられるならば、年齢に関係なく仕事を続けたいと思うこともありますね。働いて体を動かすことで体力の衰えなども感じずに過ごせそうです。また他の人とのコミュニケーションを持てることも、楽しさを感じる1つかもしれません。年齢が高くなると健康面での不安も出てきますが、それをクリアできれば働くことを希望するママもいるようです。
『仕事をしながらでも友達がたくさんいて趣味も楽しんでいるならよいけれど、仕事だけが生きがいなら老後楽しくない』
『定年すぎてまで働きたくないわ。リタイアしたい』
『60、70歳にもなって働きたくない。そんな奴隷人生まっぴらごめんだわ』
もし仕事だけが生きがいになってしまったら、残りの人生が楽しくないのでは？ 働くことに関してはそんな見方もあります。定年までずっと仕事をしてきた人は、自分の時間や労力の多くを仕事に使っていたことにもなるので、定年以降はもっと自由に過ごしたいという考えもありますね。仕事ばかりではなく趣味の時間も取りたいなど、定年後は仕事から離れて生きたいと思うママもいます。
定年後も仕事をする理由
収入が得られる
『普通に定年で仕事を辞めて、あとは趣味を楽しんでゆっくり過ごしたいと思っているけれど、生活がきつい感じならパートでもするのかな』
『母は65歳になるけれど、いまだに正社員で稼いでいて子どもにいろいろしてくれるよ。私に孫ができるかはわからないけれど、もしいたらお祝いやプレゼントをあげられるくらいの経済力は持っておきたい』
仕事を続ければ収入を得ることができますよね。年金があるとはいえ、もう少し収入があった方が生活が豊かになることもあるでしょう。例えば自分たちが趣味を楽しむためのお金にしたり孫ができたときにお小遣いをあげたりすることも。お金の面で苦労をしたくないという気持ちは、多くの人が持っているのではないでしょうか。
自分の能力を活かしたり伸ばしたりできる
『学校の先生は、定年になっても指導教員という形で現場に残ることがあるよ。60歳で引退させるなんて才能の持ち腐れだと思う』
『義母さん素敵。働くことと学ぶことが好きなんだね』
長く仕事をしていると、その分野に詳しくなったり技術を身に付けたりできるでしょう。その道のプロとして、できれば定年後もその能力をいかしてほしいですよね。退職して能力を眠らせてしまうのはもったいないのかもしれません。また学びは年齢に関係なくできること。自分の知識や経験を増やしていくのはとても素敵なことで、人生を楽しむ方法の1つといえそうです。
健康のため
『ある程度働いてないと足腰が弱りそうだし、働かせてもらえるうちは働いていたい』
年齢を重ねたとき心配になるのは健康面ではないでしょうか。体を動かさないと体力がなくなったり足腰が弱くなったりする恐れもありますよね。若いときの体力を保つのは難しいかもしれませんが、少しでも健康でいるために仕事をすることもあるようです。
定年後の人生を後悔しないように、今から想像してみては？
定年を迎えても仕事を続けたいと思う背景には、収入の問題や健康を維持したい気持ち、能力を活かしたいという考えがあるようです。一方で残りの人生を仕事以外で謳歌したいという考え方もあります。これまで仕事に多くの時間や労力を費やしてきた人は、新しい人生は違うことをしたいと思うこともあるようです。定年後の生き方は人それぞれ考え方が違ってきますが、大切なのは後悔しない人生を歩むことではないでしょうか。若い世代にとってはまだまだ先の話かもしれませんが、定年後の未来を少しずつ考えていくのもよいでしょう。定年後に夢を持つのも素敵なことかもしれませんね。
文・こもも 編集・kunel イラスト・Ponko
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