<反面教師・体罰をする担任>人前で話すことができない小学生。最悪の先生に会った話【中編まんが】
前回からの続き。私は子どもの頃、人前では恐怖と不安から声が出なくなり、特に授業中は発言することも教科書を読むことさえもできませんでした。それでも小学校1〜3年生までの担任の先生は私に発言を無理強いすることはありませんでしたし、休み時間になれば仲の良い子と遊んだりして私なりに楽しく過ごしていました。それが激変したのは小学4年生になってからでした。担任の先生が変わったのです。
小学4年生の担任の先生は私を「休み時間に友達とは話せるのに、授業中はしゃべらない怠けた反抗的な生徒」と受け取りました。先生に当てられても俯いて声が出せずにいると
「聞こえているのか? 返事をしろ!」
と先生に怒鳴られ平手で叩かれ、私が泣くと着席させる、それが繰り返されました。
話せない私が悪いんだから叩かれても仕方ない。(この思い込みはのちに友達から「それはさゆこは悪くない。悪いのは先生」と言われるまで8年以上も続きました)
人前での発言を諦め、先生から叩かれていた。これが私の「小学4年生の思い出」です。
関連記事
※<体罰先生から新担任へ>人前で話すことができない小学生が、話せるようになるまでの話【後編まんが】
前回からの続き。私は子どもの頃、人前では恐怖と不安から声が出なくなり、特に授業中は発言することも教科書を読むことさえもできませんでした。小学4年生になってから担任になった先生がとても厳しい人でした。授...
※<反面教師・威圧的な担任>人前で話すことができない小学生。最悪の先生に会った話【前編まんが】
私は小さな頃からとても内気で、話すことが苦手な大人しい子どもでした。「静かすぎて、いるのかいないのかわからない」と言われた経験もあるほど「話すこと」は私にとってとても勇気がいることでした。
急に...
※<非常識なママ友>親子クラブの備品を売っちゃった!?嘘を重ねたママ友の行く末は【前編】
私が住んでいる市には、どの小学校区にも「親子クラブ」と呼ばれる未就園児親子の集まりがあります。行政や地域のサポートを受けながら、ママたちが自主的に活動しているクラブです。
そんなある日、書記...